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Add-Scenario - 新規シナリオの作成

Add-Scenario コマンドを使用して、新規シナリオを作成できます。新規シナリオを作成する際に、以下の項目を定義する必要があります。

新規シナリオは、ホストおよびルート ディレクトリなしで作成されます。これらのパラメータは、後で Add-MasterAdd-Replica および Add-Dir コマンドを使用して定義します。

構文
Add-Scenario [-Name] <文字列> [[-Group] [<文字列>]] [[-Application] [<文字列>]] [[-Type] [<文字列>]] [[-AR] [<ブール値>] [[-IntOpt] <文字列> [[-ServerURL] <文字列>]] 
パラメータ
名前

新規シナリオの名前。

:複数のシナリオに同じ名前を使用できないため、一意の名前を入力します。新規シナリオに既存の名前を使用すると、システムによってその名前が自動的に変更されます。

Group (オプション)

新規シナリオを含むシナリオ グループ名。

注:

  • グループ名を入力しないと、新規シナリオはデフォルトの Scenarios グループに割り当てられます。
  • ここで、新規グループ名を入力して、新規シナリオ グループを作成できます。Add-Group コマンドを使用しても、新規シナリオグループを作成できます。
Application

データがレプリケートされるサーバのタイプは以下のとおりです。

  • EX - Exchange
  • SQL - SQL Server
  • ORA - Oracle
  • IIS - Internet Information Server
  • FS - ファイル サーバ
  • P2V - フル システム
種類

ソリューションのタイプ:

  • DR - レプリケーション/ディザスタ リカバリ
  • HA - ハイ アベイラビリティ
AR

レプリカ サーバ上のデータのリカバリ機能に関するアシュアード リカバリ テストを実行するかどうか:

  • 0 - いいえ
  • 1 - はい
IntOpt

他の Arcserve 製品との統合:

  • BAB - Arcserve Backup との統合
  • D2D - Arcserve D2D との統合
  • HBBU - Arcserve Central Host-Based VM Backup との統合

例:新規シナリオの作成

add-scenario "File Server 1" "File Server Scenarios" FS DR 0
結果
シナリオ File Server 1 が正常に追加されました