システム情報
このセクションでは、サポート対象オペレーティング システムおよびシステム要件について説明します。 CA ARCserve RHA をインストールして使用する前に、以下の情報を確認してください。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
最小ハードウェア要件
サポートされている構成: Windows
サポートされている構成: UNIX/Linux
サポートされる仮想プラットフォーム
インストールに関する考慮事項
最小ハードウェア要件
CA ARCserve RHA の最小ハードウェア要件については、サポートするオペレーティング システムおよびアプリケーション用に指定された最小ハードウェア要件を参照してください。
サポートされている構成: Windows
サポートされているシステムの最新情報については、こちらを参照してください。
全般的な注意事項:
- High Availability の BlackBerry サポート(BES)は、CA ARCserve RHA for SQL および CA ARCserve RHA for File Servers に含まれています。
- CA ARCserve High Availability は、マスタ サーバまたはレプリカ サーバのいずれかが Windows ドメイン コントローラ(DC)、DNS サーバ、または SBS (Windows Small Business Server)サーバとしても機能する環境ではサポートされていません。 代わりに CA ARCserve Replication を使用する必要があります。
- Itanium 2 プロセッサおよび IA-64 プロセッサはサポートされていません。
- CA ARCserve RHA のハードウェア要件は、実行するオペレーティング システムおよびアプリケーションによって異なります。 ご使用のシステムが、CA ARCserve RHA のインストール先として予定しているオペレーティング システム、および保護の対象とするアプリケーションの最低限のハードウェア要件を満たしていることをご確認ください。
- CA ARCserve Replication
-
ファイル サーバ、SQL 2005/2008/2008 R2/2012、Exchange 2003/2007/2010、SharePoint 2007/2010 のレプリケーションでは、以下のオペレーティング システムがサポートされています。
- Windows Server 2003 Standard Edition (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Standard Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows Server 2003 Standard Edition R2 (32 ビット、x64)
- Windows Server 2003 Enterprise Edition (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Enterprise Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows Server 2003 Enterprise Edition R2 (32 ビット、x64)
- Windows 2003 Web Server Edition (32 ビット、x64)、Windows 2003 Web Server Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows 2003 Datacenter Edition (32 ビット、x64)
- Windows Small Business Server 2003 (32 ビット、x64)、Windows 2003 Small Business Server (32 ビット、x64) SP1、SP2 (SBS では、Exchange のフェールオーバはサポートされていません)
- Windows Small Business Server 2003 R2 (32 ビット、x64)(SBS では、Exchange のフェールオーバはサポートされていません)
- Windows Server 2003 Cluster (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Cluster SP1 (32 ビット、x64)、(MNS および CCR クラスタはサポートされていません)
- Windows Server 2003 Cluster R2、SP2 (32 ビットおよび x64)(MNS および CCR クラスタはサポートされていません)
- Windows Storage Server 2003 SP1 (32 ビットおよび x64)
- Windows Server 2008 Standard、Enterprise、Datacenter、Web Server (32 ビットおよび x64) Itanium ベースのシステムでは、Windows Server 2008 はサポートされていません。
- Windows Server 2008 Enterprise Edition R2 (x64)
- Windows Server 2008 R2 Server Core
- Windows Storage Server 2008 SP1、SP2 (32 ビットおよび x64)
- Windows Storage Server 2008 R2 (Workgroup、Standard、および Enterprise)
- Microsoft Virtual PC (32 ビット、x64)(全バージョン)(ゲスト環境のみ)
- Microsoft Virtual Server (全バージョン)(32 ビット、x64)(ゲスト環境のみ)
- Microsoft Hyper-V(全バージョン)(ゲスト環境のみ)
- VMware 仮想化製品(ESX、GSX、vCenter サーバおよびワークステーションの全バージョン)(32 ビット、x64)(ゲスト環境のみ)
Replication に関する注意事項:
- Replication for Exchange は、SBS(Windows Small Business Server)環境におけるフェールオーバ/フェールバックではサポートされていません。しかし、リカバリ用のレプリケーションは完全にサポートされています。
- Replication for Exchange 2007 で、フェールオーバ/フェールバックに ws_ex2e.exe ユーティリティが必要ではなくなり、サポートも停止されました。 フェールオーバおよびフェールバックのプロセスが、Microsoft Exchange Management Shell (Microsoft Windows PowerShell を基盤とした、Microsoft Exchange Server 2007 の新しいインターフェース)を使って手動で実行できるようになりました。 ws_ex2ex.exe ユーティリティは、Exchange 2003 に対して継続してサポートされます。 日本語環境では、このユーティリティは Unicode(1 バイト)以外の文字 が Exchange Server で引数として使用されている場合のみサポートされることにご注意ください。
Full System Replication に対して、以下のオペレーティング システムがサポートされています。
- Microsoft Windows Server 2003 SP2
- Microsoft Windows Server 2003 R2 SP2
- Microsoft Windows Server 2008 SP1、SP2
- Microsoft Windows Server 2008 R2、SP1
Replication for Oracle に対して、以下のオペレーティング システムがサポートされています。
- Windows Server 2003 Standard Edition (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Standard Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows Server 2003 Standard Edition R2 (32 ビット、x64)
- Windows Server 2003 Enterprise Edition (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Enterprise Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows Server 2003 Enterprise Edition R2 (32 ビット、x64)
- Windows 2003 Web Server Edition (32 ビット、x64)、Windows 2003 Web Server Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows 2003 Datacenter Edition (32 ビット、x64)
- Windows Small Business Server 2003 (32 ビット、x64)、Windows 2003 Small Business Server (32 ビット、x64) SP1、SP2 (SBS では、Oracle のフェールオーバはサポートされていません)
- Windows Small Business Server 2003 R2 (32 ビット、x64)(SBS では、Oracle のフェールオーバはサポートされていません)
- Windows Server 2008 Standard、Enterprise、Datacenter、Web Server (32 ビットおよび x64)
- Windows Server 2008 R2 Server Core
- Microsoft Virtual PC (32 ビット、x64)(全バージョン)(ゲスト環境のみ)
- Microsoft Virtual Server (全バージョン)(32 ビット、x64)(ゲスト環境のみ)
- Microsoft Hyper-V(全バージョン)(ゲスト環境のみ)
- VMware 仮想化製品(ESX、GSX、vCenter サーバおよびワークステーションの全バージョン)(32 ビット、x64)(ゲスト環境のみ)
Oracle に関する注意事項
- Oracle では、自動リワインド チェックポイントはサポートされていません。 代わりに、マニュアルまたはスケジュール済みブックマークを挿入できます。
- Oracle 非同期 IO または Oracle 直接 IO はサポートされていません。 これらが無効になっていることを確認してください。
- High Availability
-
High Availability for File Server に対して、以下のオペレーティング システムがサポートされています。
- Windows Server 2003 Standard Edition (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Standard Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows Server 2003 Standard Edition R2 (32 ビット、x64)
- Windows Server 2003 Enterprise Edition (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Enterprise Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows Server 2003 Enterprise Edition R2 (32 ビット、x64)
- Windows 2003 Web Server Edition (32 ビット、x64)、Windows 2003 Web Server Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows 2003 Datacenter Edition (32 ビット、x64)
- Windows Server 2003 Cluster (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Cluster SP1 (32 ビット、x64)、(MNS クラスタはサポートされていません)
- Windows Server 2003 Cluster R2、SP2 (32 ビットおよび x64)(MNS クラスタはサポートされていません)
- Windows Storage Server 2003 SP1 (32 ビットおよび x64)
- Windows Server 2008 Standard、Enterprise、Datacenter、Web Server (32 ビットおよび x64)
- Windows Server 2008 Enterprise Edition R2 (x64)
- Windows Server 2008 R2 Server Core
- Windows Storage Server 2008 SP1、SP2 (32 ビットおよび x64)
- Windows Storage Server 2008 R2 (Workgroup、Standard、および Enterprise)
- Microsoft Virtual PC (32 ビット、x64)(全バージョン)(ゲスト環境のみ)
- Microsoft Virtual Server (全バージョン)(32 ビット、x64)(ゲスト環境のみ)
- Microsoft Hyper-V(全バージョン)(ゲスト環境のみ)
- VMware 仮想化製品(全バージョンの ESX、GSX、サーバおよびワークステーション)(32 ビット、x64)(ゲスト環境のみ)
Exchange 2003/2007/2010、SQL 2005/2008/2008 R2/2012、IIS 6/7.0/7.5、SharePoint 2007/2010、CRM 4.0 のハイ アベイラビリティでは、以下のオペレーティング システムがサポートされています。
- Windows Server 2003 Standard Edition (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Standard Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows Server 2003 Standard Edition R2 (32 ビット、x64)
- Windows Server 2003 Enterprise Edition (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Enterprise Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows Server 2003 Enterprise Edition R2 (32 ビット、x64)
- Windows 2003 Web Server Edition (32 ビット、x64)、Windows 2003 Web Server Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows 2003 Datacenter Edition (32 ビット、x64)
- Windows Server 2003 Cluster (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Cluster SP1 (32 ビット、x64)、(MNS および CCR クラスタはサポートされていません)
- Windows Server 2003 Cluster R2、SP2 (32 ビットおよび x64)(MNS および CCR クラスタはサポートされていません)
- Windows Storage Server 2003 SP1 (32 ビットおよび x64)
- Windows Server 2008 Standard、Enterprise、Datacenter、Web Server (32 ビットおよび x64)、R2
- Windows Server 2008 R2 Server Core
- Windows Storage Server 2008 SP1、SP2 (32 ビットおよび x64)
- Microsoft Virtual PC (32 ビット、x64)(全バージョン)(ゲスト環境のみ)
- Microsoft Virtual Server (全バージョン)(32 ビット、x64)(ゲスト環境のみ)
- Microsoft Hyper-V(全バージョン)(ゲスト環境のみ)
VMware 仮想化製品(全バージョンの ESX、GSX、サーバおよびワークステーション)(32 ビット、x64)(ゲスト環境のみ)
High Availability for Oracle 10/11g に対して、以下のオペレーティング システムがサポートされています。
- Windows Server 2003 Standard Edition (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Standard Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows Server 2003 Standard Edition R2 (32 ビット、x64)
- Windows Server 2003 Enterprise Edition (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Enterprise Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows Server 2003 Enterprise Edition R2 (32 ビット、x64)
- Windows 2003 Web Server Edition (32 ビット、x64)、Windows 2003 Web Server Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows 2003 Datacenter Edition (32 ビット、x64)
- Windows Server 2008 Standard、Enterprise、Datacenter、Web Server (32 ビットおよび x64)
- Windows Server 2008 R2 Server Core
- Microsoft Virtual PC (32 ビット、x64)(全バージョン)(ゲスト環境のみ)
- Microsoft Virtual Server (全バージョン)(32 ビット、x64)(ゲスト環境のみ)
- Microsoft Hyper-V(全バージョン)(ゲスト環境のみ)
- VMware 仮想化製品(全バージョンの ESX、GSX、サーバおよびワークステーション)(32 ビット、x64)(ゲスト環境のみ)
注: Oracle では、自動リワインド チェックポイントはサポートされていません。代わりに、マニュアルまたはスケジュール済みブックマークを挿入できます。
High Availability for Blackberry Enterprise Server (BES)に対して、以下のオペレーティング システムがサポートされています。
- Windows Server 2003 Standard Edition (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Standard Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows Server 2003 Standard Edition R2 (32 ビット、x64)
- Windows Server 2003 Enterprise Edition (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Enterprise Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows Server 2003 Enterprise Edition R2 (32 ビット、x64)
- Windows 2003 Web Server Edition (32 ビット、x64)、Windows 2003 Web Server Edition (32 ビット、x64) SP1、SP2
- Windows 2003 Datacenter Edition (32 ビット、x64)
- Windows Server 2003 Cluster (32 ビット、x64)、Windows Server 2003 Cluster SP1 (32 ビット、x64)、(MNS および CCR クラスタはサポートされていません)
- Windows Server 2003 Cluster R2、SP2 (32 ビットおよび x64)(MNS および CCR クラスタはサポートされていません)
- Windows Server 2008 Standard、Enterprise、Datacenter、Web Server (32 ビットおよび x64)
- Windows Server 2008 R2 Server Core
- Microsoft Virtual PC (32 ビット、x64)(全バージョン)(ゲスト環境のみ)
- Microsoft Virtual Server (全バージョン)(32 ビット、x64)(ゲスト環境のみ)
- Microsoft Hyper-V(全バージョン)(ゲスト環境のみ)
- VMware 仮想化製品(全バージョンの ESX、GSX、サーバおよびワークステーション)(32 ビット、x64)(ゲスト環境のみ)
注: Blackberry Enterprise Server (BES) 4.1 SP6。 SRP キーの競合のために、BlackBerry HA では Assured Recovery はサポートされていません。
フル システム シナリオでは、以下のオペレーティング システムがサポートされています。
- Microsoft Windows Server 2003 SP2
- Microsoft Windows Server 2003 R2 SP2
- Microsoft Windows Server 2008 SP2
- Microsoft Windows Server 2008 R2
- Assured Recovery オプション
-
- Windows 上の CA ARCserve RHA
- VSS スナップショット管理が、Windows Server 2003 以降で有効になっています。
サポートされている構成: UNIX/Linux
CA ARCserve RHA は、以下の UNIX/Linux プラットフォームでサポートされています。
- UNIX
- IBM AIX 5.3 TL12、(32 ビットおよび 64 ビット) 6.1 TL7、7.1 TL1(64 ビットのみ)
- Oracle Solaris 10、11 SPARC (カーネル レベル 144488 以降)/x86 (64 ビット)(カーネル レベル 144489 以降)
- Linux
- Red Hat Enterprise Linux バージョン 4 ~ 6.2 (i386 および x86-64)
- Novell SuSE Linux Enterprise Server 9 ~ 11 SP1 (i386 および x86-x64)
- CentOS バージョン 4 ~ 6.2 (i386 および x86-x64)
注: アシュアード リカバリは UNIX/Linux システムではサポートされていません。
Oracle 11 g R2 はサポートされていますが、32 ビットのクライアントをダウンロードする必要があります。 詳細については、Oracle の Web サイトで「Separate 32-Bit Client Software for 64-Bit Ports」を検索してください。
サポートされる仮想プラットフォーム
サポートされる仮想プラットフォームについては、CA サポートの「CA ARCserve RHA Compatibility Matrix」(互換性マトリクス)を参照してください。
インストールに関する考慮事項
重要: CA ARCserve RHA のダウンロード イメージが標準的なコンパクト ディスク(CD)で利用可能なディスク空き容量を超えていることに注意してください。 ダウンロード イメージをメディアにコピーするには、DVD またはフラッシュ ドライブを使用する必要があります。
以下の点を考慮してください。
- 画面の解像度が 1024×768 以上に設定されていることを確認します。 これより解像度が低いと、画面の一部が表示されない可能性があります。
- 日本語環境では、[アプリケーションの起動]ダイアログ ボックスが英語で表示される場合があります。 この問題を回避するには、.NET Framework 日本語 Language Pack が適用されていることを確認してください。
- 必要となる .NET 2.0 Framework は、CA ARCserve RHA コントロール サービスのインストール時に同時にインストールされます。 ただし、.NET 2.0 Framework がインストールされていない他の Windows マシンからコントロール サービスに接続しようとすると、必要なコンポーネントのダウンロードとインストールを行うためのサイトのリストが表示されます。 以下の 2 つのリンク セットが表示されます。
- コントロール サービス マシンへのリンク
- Microsoft の Web サイトへのリンク
リンクのセットから、コントロール サービスへの接続に使用するマシンに適したリンクを選択します(32 ビットまたは 64 ビット)。
- Windows Server 2003 R2 および Windows Server 2008 R2 システム上にリモート インストールを実行する場合、インストールは CA ARCserve RHA コントロール サービスがインストールされるリモート ホストに制限されます。
- ファイアウォールに関する問題を避けるために、CA ARCserve RHA エンジンを Windows Server 2008 のマスタおよびレプリカ サーバへインストールする際には、setup.exe をローカルで実行してください。その後、シナリオの作成時の[ホスト上の CA ARCserve RHA エンジンを検証]オプションを無効にします。 これらのマシンにリモートで CA ARCserve RHA エンジンをインストールする必要がある場合は、Windows Server 2008 のファイアウォールで WMI トラフィック の通過を許可し、すべてのマスタおよびレプリカ マシンでポート 25000 の設定を行う必要があります。 さらに、Hyper-V シナリオを作成する場合は、すべてのマスタ、レプリカ、および Hyper-V ゲスト マシン上で ICMP エコー応答メッセージを有効にする必要があります。この設定により、 ゲスト オペレーティング システムに対して正常に ping を実行できるようになります。
注: セキュリティが強化された Windows ファイアウォール MMC スナップインの使用をお勧めします。 セキュリティが強化された Windows ファイアウォール MMC スナップインを使用して Windows ファイアウォールを使用する方法の詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。
CA ARCserve RHA エンジンをリモートでインストールする前に、以下の方法で WMI トラフィックがファイアウォールを通過できるように設定します。
- [コントロール パネル]から[セキュリティの設定]を開き、[Windows ファイアウォール]をクリックします。
[Windows ファイアウォール]設定ダイアログ ボックスが開きます。
- [設定の変更]、次に[例外]タブをクリックします。
プログラムとポートのリストが表示されます。
- [Windows Management Instrumentation (WMI)]を選択して WMI トラフィックのファイアウォールの通過を許可します。
- [OK]をクリックして、ファイアウォール設定を終了します。
- 通常の方法でエンジンをインストールします。
- エンジンのインストールが終了したらマスタおよびレプリカそれぞれのマシンについて、Windows ファイアウォールの新規の受信の規則ウイザードで、セキュリティが強化された Windows ファイアウォール MMC スナップインを有効にしてポート 25000 の設定を実行します。
TCP が選択されていることを確認し、ポート 25000 を[特定のローカル ポート]リストに追加します。 接続を許可し、プロファイル(例えば「プライベート」)に設定を適宜適用します。
注: ポート 25000 がデフォルトの設定です。 このポートは変更することができます。 注: ウィザードの使用方法の詳細については、該当する Microsoft の Web サイトを参照してください。
- (Hyper-V シナリオの場合) CA ARCserve RHA から Hyper-V ゲストオペレーティング システムに正常に ping を実行できるようにするため、すべてのマスタ、レプリカ、および Hyper-V ゲスト マシンで ICMP エコー応答メッセージを有効にする必要があります。
任意の IP アドレスに対する特定の ICMP エコー要求を有効にして接続を許可するカスタム ルールを作成するには、新規の受信の規則ウイザードを使用してください。
注: 詳細については、該当する Microsoft の Web サイトを参照してください。
- ドメイン コントローラ上への、ACL ベースの認証を使用した CA ARCserve RHA コントロール サービスのインストールはサポートされていません。
- [ネットワーク アクセス: ローカル アカウントの共有とセキュリティ モデル]が[ゲスト]に設定されている Windows XP システムへの CA ARCserve RHA コントロール サービスのインストールは、サポートされていません。
- 以前のバージョンからのこのリリースにアップグレードした場合、オプション「既存のインストールのサービス ログオン アカウントを使用」は使用できません。 これは、製品名が変更されたためです。
Solaris 11
- 以下は、CA ARCserve RHA エンジンを Solaris 11 Sparc または Solaris 11 x86 ノングローバル ゾーンに インストールする手順です。 CA ARCserve RHA をグローバル ゾーンとノングローバル ゾーンの両方にインストール済みであることを確認してください。
- ノングローバル ゾーンに pkgadd コマンドをインストールします。
pkg install install/installadm
- 必要なファイルをノングローバル ゾーンにコピーします。
- Solaris 11 Sparc については、「arcserverha_sunos511_sparc.tgz」というファイルをコピーします。
- Solaris 11 x86 については、「arcserverha_sunos511_i386.tgz」というファイルをコピーします。
- ノングローバル ゾーンにログインし、該当する tgz ファイルを解凍します。
Solaris 11 Sparc:
tar zxvf arcserverha_sunos511_sparc.tgz
Solaris 11 x86:
tar zxvf arcserverha_sunos511_i386.tgz
- [ARCserveRHA]フォルダに移動します。
cd ARCserveRHA
- スクリプト install.sh を実行してCA ARCserve RHA エンジンをインストールします。