VMware エージェントレス バックアップにハードウェア スナップショットを使用

以下の手順に従います。

1. 以下の前提条件が満たされていることを確認します。

NetApp スナップショットの場合

• Arcserve UDP では、データ ストアとして設定された NetApp iSCSI//FC LUN および NetApp NFS ボリューム エクスポートがサポートされています。ハードウェア スナップショットを使用するには、iSCSI、FC、および NFS が特定の条件を満たしている必要があります。

VMware 用 NetApp iSCSI/FC のサポートに関する考慮事項

VMware 用 NFS のサポートに関する考慮事項

• VMware 用のハードウェア スナップショットを作成するには、ストレージ アレイをコンソールに追加します。ストレージ アレイの追加の詳細については、「ストレージ アレイの追加」を参照してください。
• ハードウェア スナップショットを使用するには、7-Mode および Cluster-Mode で稼働する Data ONTAP で実行される NetApp ストレージ アレイに対して Flexclone ライセンスが推奨されます。

注： NetApp の設定の詳細については、NetApp ドキュメントを参照するか、NetApp サポート チームまでお問い合わせください。

HPE 3PAR ハードウェア スナップショット:

• VMware VM ハードウェア スナップショットをサポートするには、HP RMC で HPE 3PAR ストレージ アレイを管理する必要があります。
• ストレージ アレイは、仮想コピー ライセンスを所持している必要があります。
• VMware ハードウェア スナップショットでサポートされているプロトコル： FC および iSCSI
• VMware 用のハードウェア スナップショットを作成するには、ストレージ アレイをコンソールに追加します。ストレージ アレイの追加の詳細については、「ストレージ アレイの追加」を参照してください。

Nimble ハードウェア スナップショット

• VMware ハードウェア スナップショットでサポートされているプロトコル： FC および iSCSI
• VMware 用のハードウェア スナップショットを作成するには、ストレージ アレイをコンソールに追加します。ストレージ アレイの追加の詳細については、「ストレージ アレイの追加」を参照してください。
• CHAP 認証が有効化されているときの Nimble ストレージに関する考慮事項
2. コンソールにログオンし、バックアップ用のプランを作成します。
3. 注： エージェントレス バックアップ プランの詳細については、「ホスト ベース エージェントレス バックアップ プランを作成する方法」を参照してください。
3. ［拡張］タブの［可能な限りハードウェア スナップショットを使用］オプションが選択されていることを確認します。
4. 注： （ソフトウェア スナップショットではなく）ハードウェア スナップショットからのみバックアップを実行するため、Arcserve UDP は以下のレジストリ キーを提供します： FallbackToSWSnapshot =0(dword)
5. 特定のノードおよびすべてのノードにこのレジストリ キーを適用できます。
• 特定のノードに適用するには、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\AFBackupDll\(Nodeid) にレジストリを作成します。

注： （Nodeid）は一度バックアップした後にのみ作成されます。

• すべてのノードに適用するには、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\AFBackupDll にレジストリを作成します。

重要： 「AFBackupDll」サブキーが利用できない場合、Engine\AFBackupDll\ としてエンジン下に手動でサブキー AFBackupDll を追加し、AFBackupDll 下に DWORD FallbackToSWSnapshot を追加する必要があります。

4. プランを保存し、バックアップ ジョブをサブミットします。

ハードウェア スナップショットを使用してバックアップ ジョブが実行されます。