この更新では、以下の拡張機能または機能が Arcserve UDP に追加されました。
選択された RPS サーバのデータ ストアに、Arcserve D2D r16.5 または Arcserve UDP Version 5.0 から、共有フォルダまたはデータ ストア上のバックアップ データをマイグレートできます。
注: Arcserve UDP Version 5.0 セッションでは、「共有フォルダからデータ ストアへ」および「データ ストアからデータ ストアへ」の両方のマイグレーションがサポートされています。 Arcserve D2D r16.5 セッションでは、「共有フォルダからデータ ストアへ」のみがサポートされています。
注: Arcserve D2D r16.5、Arcserve UDP Version 5.0、または Arcserve UDP Version 5.0 Update 1 からセッションがマイグレートされる場合、この更新は、サイズが元のディスクより小さいディスクへの BMR をサポートしません。 元のディスクよりサイズが小さなディスクへの BMR は、セッションが Arcserve UDP Version 5.0 Update 2 からバックアップされる場合にのみサポートされます。
Windows クラスタ環境に存在する仮想マシンをインポートして保護することができます。
注: この更新では、Windows 2012 および Windows 2012 R2 クラスタのみがサポートされています。
ハイパーバイザで新しい仮想マシンが見つかると、電子メール アラートが送信されます。 ハイパーバイザは、[ノード ディスカバリ設定]で、手動で設定できます。
非 RPS データ ストアにバックアップする場合に、ワークステーション オペレーション システム用の無料エディションを利用できます。
ゲスト VM の内部に Arcserve UDP エージェント(Windows) をインストールせずに、ホスト ベースのバックアップ セッションから、メールボックス、メールボックス内のフォルダ、およびメール オブジェクトをリストアできます。
注: これは、VMware にのみ適用されます。
Pervasive SQL データベースを保護(バックアップおよびリストア)できます。
注: このタスクは Arcserve UDP エージェント(Windows) からは使用できません。 このタスクを実行するには、「Arcserve UDP エージェント(Windows) ユーザ ガイド」で説明される手作業の手順に従います。
Oracle データベースを保護(バックアップおよびリストア)できます。
注: このタスクは Arcserve UDP エージェント(Windows) からは使用できません。 このタスクを実行するには、「Arcserve UDP エージェント(Windows) ユーザ ガイド」で説明される手作業の手順に従います。
RPS サーバ データ ストア ビューからノード データ(すべての復旧ポイント)を削除できます。 削除操作はジョブとしてトラッキングされます。アクティビティ ログ メッセージは、どのノードが削除されているかをトラッキングします。 [復旧ポイントの参照]パネル内のデータ ストアの復旧ポイントは、手動で削除できます。
ノード管理、RPS およびデータ ストア管理、プラン管理、ジョブ モニタおよびジョブ履歴、アクティビティ ログの照会、エージェントの展開、ライセンスの追加など、Arcserve UDP のコア機能にアクセスするためのサードパーティ開発者向けの API を提供します。
Arcserve UDP Version 5.0 では、プロキシ サーバ上のレジストリ キーで VMware VM バックアップ用の転送モードの順序を指定できます。 ホスト ベースのエージェントレス バックアップ プランを作成する際に、コンソール上で同じことを実行できるようになります。
日単位バックアップ プランを設定する際に、日単位バックアップを必要としない曜日を指定できます。
プランを作成する際に、新しいノードを追加できます。 ここに既存のノードを追加すると、ノードが更新されます。
Arcserve UDP Version 5.0 Update 2 を手動でダウンロードしインストールした後でも、同じレベルの更新で、エージェントおよび RPS をリモートで展開できます。
Arcserve UDP Managed Capacity ライセンスの License Manager 内で使用された容量および残存容量を計算します。
エージェントおよび RPS の両方について、スケジュールされた展開タスクを手動でキャンセルすることができます。
復旧ポイントのコピー タスクを使用して、ホスト ベースのエージェントレス バックアップ プランを作成することができます。
オン デマンドの復旧ポイントのコピー ジョブおよびスケジュールされた復旧ポイントのコピー ジョブの両方で、[圧縮なし - VHD]圧縮オプションを指定できるため、コピーされたディスク ファイルは Windows オペレーティング システムに直接マウントできます。
デデュプリケートされたデータ ストアについて、復旧ポイント レベルおよびデータ ストア レベルでデータの整合性を確認する、コマンド ライン ユーティリティを提供します。 また、このコマンド ライン ユーティリティは、元のハッシュ データベースが壊れている場合に、ハッシュ データベースの再生成をサポートします。
VM 復旧を実行する際に、各ディスクについて元の VM の場合とは異なるディスクの種類を指定できるようになります。この機能を利用して、VM 復旧中にディスクの種類を変換できます。 これは、VMware VM(ディスクの種類は、シン プロビジョニング、シック プロビジョニング(Lazy Zeroed)、およびシック プロビジョニング(Eager Zeroed))と Hyper-V VM(ディスクの種類は容量可変および容量固定)の両方で機能します。
Linux ノードを追加/更新する場合、追加/更新する Linux ノード用の非ルート認証情報を入力できます。
この機能の目的はクラスタ共有ディスクのバックアップでデータの整合性を維持することです。 成功した最後のバックアップ以降にクラスタ フェールオーバが発生すると、クラスタ共有ディスクをホストするノードに対する次の増分バックアップでは、クラスタ共有ボリュームのフル バックアップが実行されます。 その他のクラスタ化されていない共有ボリュームについては、この場合も増分バックアップが実行されます。
注: BMR では、クラスタ共有ディスクのリストアはサポートされません。 したがって、クラスタ ノードの BMR を実行する前に、まず、共有ディスクを切断する必要があります。
Arcserve UDP デデュプリケーション復旧ポイントをテープにバックアップするための新しい非同期読み取りメカニズムをカスタマイズします。ソース復旧ポイント データを取得するための時間のかかる操作(たとえば、データの読み取り、データの転送、データの解凍など)はすべて、並行して処理されます。 重複したデータ ブロックの読み取りを避け、ディスクのシーク回数を減少させるための、新しいキャッシュおよび並べ替えメカニズムが導入されます。 テープへの Arcserve UDP デデュプリケーション復旧ポイントのバックアップのジョブ スループットが、大幅に向上します。
バックアップ ソースまたはバックアップのプロキシとしてノードを選択するプランを作成または変更すると、Arcserve UDP は、プランの保存の際に、ノードにエージェントがインストールされているかどうかとそのエージェントが最新のバージョンであるかどうかを確認します。Arcserve UDP は、その後、インストール/再起動スケジュールを定義するために、エージェントの古いバージョンがインストールされているかまたはエージェントがインストールされていないすべてのノードを示す検証ダイアログ ボックスを表示します。
Arcserve Backup r16.5 SP1+ RO75131 は Arcserve UDP Version 5.0 Update 2 でサポートされています。 このリリースでは、Arcserve UDP ノードのテープ バックアップのパフォーマンスが向上しています。 Arcserve Backup の統合の詳細については、「Arcserve Backup r16.5 SP1 Updates Release Summary」を参照してください。
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