以下の表では、VMware VM のプレフライト チェックの結果としてのエラーおよび警告を解決するのに役立つソリューションについて説明します。
変更ブロックのトラッキング(CBT)
ステータス |
メッセージ |
解決策 |
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エラー |
変更ブロックのトラッキングを有効にできません。 |
仮想マシンのハードウェア バージョンが 7 以降でない場合は、仮想マシンのハードウェア バージョンをアップグレードするか、Arcserve UDP でエージェント ベースのバックアップ プランを作成して、Arcserve UDP エージェント(Windows) を使用して VM をバックアップします。 |
警告 |
変更ブロックのトラッキングが、スナップショットが存在する状態で有効になっています。ディスクのフル バックアップが適用されます。 |
使用済みブロック バックアップを適用するには、以下の手順に従います。 1.仮想マシンと関連付けられたスナップショットをすべて削除します。 2.バックアップ プロキシ サーバにログインします。 3.レジストリ エディタ を開き、以下のキーを探します。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\CA\ARCserve Unified Data Protection\Engine\AFBackupDll\<VM-InstanceUUID> 注:<VM-InstanceUUID> を、CBT が失敗している仮想マシンの UUID 値に置き換えます。この値は、Arcserve UDP エージェント(Windows) への接続時に使用される仮想マシンの URL 内にあります。 4.レジストリキーを「"full disk backupForFullBackup"=0」に設定します。 5.「ResetCBT=1」というレジストリを作成/設定します。 6.バックアップ ジョブをサブミットします。 |
VMware Tools
ステータス |
メッセージ |
解決策 |
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警告 |
期限切れです。 |
VMware Tools の最新バージョンをインストールしてください。 |
警告 |
インストールされていないか実行されていません。 |
VMware Tools の最新のバージョンをインストールし、ツールが実行されていることを確認します。 |
ディスク
ステータス |
メッセージ |
解決策 |
---|---|---|
エラー |
VM スナップショットは VM ではサポートされていません。これは VM では SCSI コントローラがバスを共有するように設定されているためです。 |
Arcserve UDP でエージェント ベースのバックアップ プランを作成するか、Arcserve UDP エージェント(Windows) を使用して VM をバックアップします。 |
警告 |
物理 Raw デバイス マッピング(RDM)ディスクはバックアップされません。(The physical Raw Device Mapping (RDM) disk is not backed up.) |
Arcserve UDP でエージェント ベースのバックアップ プランを作成するか、Arcserve UDP エージェント(Windows) を使用して VM をバックアップします。 |
警告 |
仮想 Raw デバイス マッピング(RDM)ディスクはフル ディスクとしてバックアップされます。(The virtual Raw Device Mapping (RDM) disk backs up as a full disk.) |
Arcserve UDP でエージェント ベースのバックアップ プランを作成するか、Arcserve UDP エージェント(Windows) を使用して VM をバックアップします。 |
警告 |
独立したディスクはバックアップされません。(The independent disk is not backed up.) |
Arcserve UDP でエージェント ベースのバックアップ プランを作成するか、Arcserve UDP エージェント(Windows) を使用して VM をバックアップします。 |
警告 |
アプリケーションは、NFS データ ストア上のディスクをフル ディスクとしてバックアップします。(The application backs up the disk on the NFS data store as a full disk.) |
Arcserve UDP でエージェント ベースのバックアップ プランを作成するか、Arcserve UDP エージェント(Windows) を使用して VM をバックアップします。 |
電力状態
ステータス |
メッセージ |
解決策 |
---|---|---|
警告 |
電源がオフになりました。 |
仮想マシンの電源をオンにします。 |
警告 |
一時停止中です。 |
仮想マシンの電源をオンにします。 |
データ整合性
ステータス |
メッセージ |
解決策 |
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警告 |
VMware は、IDE ディスクがある VM でアプリケーション整合性のある休止処理をサポートしません。 |
Arcserve UDP でエージェント ベースのバックアップ プランを作成するか、または Arcserve UDP エージェント(Windows) を使用して、Microsoft SQL Server および Exchange Server のデータをバックアップします。 |
警告 |
VMware は、SATA ディスクがある VM でアプリケーション整合性のある休止処理をサポートしません。 |
Arcserve UDP でエージェント ベースのバックアップ プランを作成するか、または Arcserve UDP エージェントを使用して、Microsoft SQL Server および Exchange Server のデータをバックアップします。 |
警告 |
ESX Server がリリース 4.1 以前のバージョンであるため、VMware はアプリケーション整合性のある休止処理をサポートしません。(VMware does not support application-consistent quiescing because the version of the ESX server is prior to release 4.1.) |
ESX Server を 4.1 以降にアップグレードするか、Arcserve UDP でエージェント ベースのバックアップ プランを作成するか、Arcserve UDP エージェント(Windows) を使用して Microsoft SQL Server および Exchange Server のデータをバックアップします。 |
警告
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利用可能な SCSI スロットが不足しているため、VMware はアプリケーション整合性のある休止処理をサポートしません。(VMware does not support application-consistent quiescing because there are not enough SCSI slots available) |
Arcserve UDP でエージェント ベースのバックアップ プランを作成するか、または Arcserve UDP エージェント(Windows) を使用して、Microsoft SQL Server および Exchange Server のデータをバックアップします。 |
警告 |
ゲスト OS にダイナミック ディスクがある場合、VMware はアプリケーション整合性のある休止処理をサポートしません。(VMware does not support application-consistent quiescing if the guest OS has dynamic disks.) |
Arcserve UDP でエージェント ベースのバックアップ プランを作成するか、または Arcserve UDP エージェント(Windows) を使用して、Microsoft SQL Server および Exchange Server のデータをバックアップします。 注:VMware は、ESX Server 4.1 以降で実行されるダイナミック ディスクを備えた Windows 2008 以降の仮想マシンに対して、アプリケーション レベルの静止(quiescing)をサポートしません。 |
警告 |
仮想マシンにアクセスできません。 |
ビルトイン認証情報またはドメイン管理者認証情報を指定して、仮想マシン ゲスト オペレーティング システムにログインします。 VMware 制限により、バックアップは、購入済みライセンスがある ESX Server 上で実行される VM でのみサポートされています。バックアップは無償ライセンスがある ESXi Server ではサポートされていません。 注:データ整合性のチェックは、Windows Server 2003 以降でサポートされています。 |
警告 |
ゲスト OS で記憶域スペースが有効な場合、VMware はアプリケーション整合性のある休止処理をサポートしません。ファイル レベル復旧がサポートされるのは、記憶域スペースが有効でないボリュームのみです。(フル VM 復旧は[VM の復旧]を通じてサポートされています)。 |
Arcserve UDP でエージェント ベースのバックアップ プランを作成するか、Arcserve UDP エージェント(Windows) を使用して、Microsoft SQL Server および Microsoft Exchange Server のデータをバックアップします。 |
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