[スケジュール]ページでは、特定の間隔で繰り返されるバックアップ スケジュールを定義できます。 スケジュールを定義した後、ジョブはスケジュールごとに自動的に実行されます。 複数のスケジュールを追加し、保存設定を提供できます。 デフォルトの設定では、午前 8:00 から午後 6:00 まで 3 時間ごとに増分バックアップが繰り返されます。
バックアップ ジョブ スケジュールは編集または削除できます。
次の手順に従ってください:
[新規のバックアップ スケジュール]ダイアログ ボックスが開きます。
フル バックアップのバックアップ スケジュールを指定します。 Arcserve UDP はスケジュールに従って、ソース マシンで使用されているすべてのブロックのフル バックアップを実行します。 フル バックアップにかかる時間は、通常、バックアップのサイズに左右されます。
検証バックアップのバックアップ スケジュールを指定します。
Arcserve UDP はスケジュールに従って、保存されたバックアップ イメージの信頼性チェックを元のバックアップ ソースに対して実行し、保護されたデータが有効かつ完全であることを検証します。 必要に応じてイメージが再同期されます。 検証バックアップは、個別のブロックの最新バックアップを参照し、そのコンテンツおよび情報をソースと比較します。 この比較によって、前回バックアップされたブロックが、ソースの対応する情報を表しているかどうかを検証します。 ブロックのバックアップ イメージがソースと一致しない場合(多くは、前回のバックアップ以降にシステムに変更が加えられていることが原因)、Arcserve UDP では、一致していないブロックのバックアップが更新(再同期)されます。 また、検証バックアップを使用して、フル バックアップに必要な容量を消費せずにフル バックアップと同じ保証を得ることができます(実行の頻度は低い)。
メリット: 変更されたブロック(前回のバックアップと一致しないブロック)のみがバックアップされるため、フル バックアップと比べて作成されるバックアップ イメージが小さくなります。
デメリット: すべてのソース ブロックが前回のバックアップのブロックと比較されるため、バックアップ時間が長くなります。
増分バックアップのバックアップ スケジュールを指定します。
Arcserve UDP はスケジュールに従って、前回の成功したバックアップ以降に変更されたブロックのみの増分バックアップを実行します。 増分バックアップのメリットは、バックアップを高速で実行できること、また作成されるバックアップ イメージのサイズが小さいことです。 これは、バックアップを実行する場合に最も適した方法です。そのため、デフォルトではこのバックアップを使用します。
[新規のバックアップ スケジュール]ダイアログ ボックスが閉じられます。
バックアップ スケジュールが指定されました。
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