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Linux バックアップ サーバにコンソールから接続できない

症状

Linux バックアップ サーバに Arcserve UDP コンソールから接続しようとすると、正常に失敗し、赤色のマークが表示されます。

解決方法

Linux バックアップ サーバにコンソールから接続できない場合、接続のトラブルシューティングを行って問題を特定することができます。

接続の問題のトラブルシューティングを行う方法

  1. Hyper-V マネージャを起動し、Linux バックアップ サーバの仮想マシンに接続してログインします。
  2. 以下のコマンドを実行します。
    service network restart 
    
  3. Linux バックアップ サーバに割り当てられた IP アドレスが 192.168.10.2 であることを確認します。確認するには、以下のコマンドを実行します。
    ifconfig 
    
  4. IP アドレスが 192.168.10.2 である場合は、Arcserve UDP コンソールに移動し、接続しようとしている Linux バックアップ サーバ ノードを更新します。
  5. IP アドレスが 192.168.10.2 でない場合は、「DHCP Microsoft 管理コンソール(MMC)からのトラブルシューティング」の手順に従います。

DHCP Microsoft 管理コンソール(MMC)からのトラブルシューティング

重要:DHCP サーバ サービスが、アプライアンス上で適切に実行されていることを確認します。

  1. [サーバ マネージャ]-[ツール]-[DHCP]から DHCP MMC を起動します。
  2. Linux サーバ ノード、IPV4、スコープを展開し、192.168.10.0 という名前のスコープがその下に存在することを確認します。
  3. [アドレスのリース]を展開し、他のリース レコードの存在を削除します。
  4. Linux バックアップ サーバにログインし、以下のコマンドを実行します。
    service network restart
    
  5. Arcserve UDP コンソールに移動し、接続しようとしている Linux バックアップ サーバ ノードを更新します。

Linux バックアップ サーバにコンソールから接続できるようになりました。