Previous Topic: Linux バックアップ サーバにコンソールから接続できないNext Topic: 静的 IP アドレスがアプライアンス サーバに設定されている場合、Linux ネットワーク サービスを再起動後に Linux バックアップ サーバでネットワーク DNS サフィックスを取得できない


UDP アプライアンスを別のアプライアンスからバックアップすると重複ノードが報告される

症状

アプライアンス A からアプライアンス B をバックアップすると、アクティビティ ログに以下の警告メッセージが表示されます。

「次のノードが重複しています:Appliance_B、Appliance_A」その結果、これらは同じエージェント識別子を持ち、予期しない結果が生じる可能性があります。この重複ノードの問題は、異なるノード名(DNS 名または IP アドレスなど)を使用してノードが追加されたか、1 つのノードを複製することによっていくつかのマシンが設定されている場合に発生することがあります。

ケース 1: アプライアンス B がアプライアンス A UDP コンソールに RPS として追加した場合。

例: アプライアンス B から、UDP ウィザードを使用してアプライアンスを設定し、「このアプライアンスは、別の Arcserve UDP コンソールによって管理される Arcserve UDP 復旧ポイント サーバのインスタンスとして機能します」を選択できます。

解決方法

  1. アプライアンス B にログインし、次の場所にあるノード ID のレジストリ キーを削除します: [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\CA\ARCserve Unified Data Protection\Engine]。
  2. Arcserve UDP エージェント サービスをアプライアンス B から再起動します。
  3. UDP コンソールから、[ノード]-[すべてのノード]ペインに移動し、アプライアンス B ノードを更新します。
  4. [復旧ポイント サーバ]ペインに移動し、アプライアンス B ノードを更新します。
  5. アプライアンス B のデータ ストアから参照されているプランを削除します。
  6. アプライアンス B から RPS データ ストアを削除します。
  7. 手順 6 で削除されたデータ ストアをアプライアンス B の RPS にインポートします。その際は元のバックアップ先を指定します。
  8. 手順 5 で削除されたプランを再作成します。

ケース 2:アプライアンス B が、エージェント ノードとしてのみ、アプライアンス A UDP コンソールに追加された場合。

たとえば、プランは、アプライアンス A の UDP コンソールでエージェント ベースのバックアップ タスクによってアプライアンス B を保護します。

  1. アプライアンス B にログインし、次の場所にあるノード ID のレジストリ キーを削除します: [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\CA\ARCserve Unified Data Protection\Engine]。
  2. Arcserve UDP エージェント サービスをアプライアンス B から再起動します。
  3. UDP コンソールから、[ノード]-[すべてのノード]ペインに移動し、アプライアンス B からノードを更新します。