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ベア メタル復旧を使用した Oracle データベースの復旧
ベア メタル復旧により、障害発生時にコンピュータ システム全体をリカバリおよび再構築できます。元のコンピュータをリストアしたり、別のコンピュータをリストアしたりすることができます。
次の手順に従ってください:
- 以下のいずれかの方式を使用して、コンピュータをリストアします。
- 復旧ポイントがエージェント ベースのバックアップのものである場合は、BMR を実行してコンピュータをリストアします。
- 復旧ポイントがホスト ベースのエージェントレス バックアップのものである場合は、VM の復旧によってコンピュータをリストアします。
- リストアされたコンピュータにログインします。
- コマンド プロンプトを開き、sysdba として Oracle インスタンス(ORCL など)に接続します。
- Oracle インスタンスのステータスを確認します。
SQL> SELECT STATUS FROM V$INSTANCE;
- Oracle インスタンスのステータスに基づいて、以下のいずれかの手順を実行します。
- ステータスが「Shutdown」である場合は、インスタンスを起動して開きます。
SQL> STARTUP;
SQL> ALTER DATABASE OPEN;
- ステータスが「Nomount」である場合は、インスタンスをマウントして開きます。
SQL> ALTER DATABASE MOUNT;
SQL> ALTER DATABASE OPEN;
- ステータスが「Mount」である場合は、Oracle インスタンスを開きます。
SQL> ALTER DATABASE OPEN;
- データベースにメディア リカバリが必要な場合は、RECOVER コマンドを実行してリカバリします。
SQL> RECOVER DATABASE;
- メディア リカバリが完了したら、Oracle インスタンスを開きます。
SQL> ALTER DATABASE OPEN;
Oracle データベースがベア メタル復旧を使用して回復されました。
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