Arcserve UDP エージェント(Linux) のパフォーマンスに影響を与える可能性のある以下のサードパーティ ソフトウェアの制限事項を考慮してください。
症状
バックアップ先として NFS サーバ バージョン 4 が入力されていますが、NFS サーバのホスト名は DNS に登録されていません。バックアップ ジョブを実行すると、バックアップ ジョブは失敗します。
解決方法
DNS にホスト名を登録します。
症状
NFS を使用して、あるバージョンの Data Domain NAS をバックアップ先として指定しました。そのバックアップ先にバックアップを実行すると、バックアップに失敗します。Data Domain NAS の一部のバージョンでは、NFS のファイル ロック メカニズムをサポートしません。そのような NFS 共有はバックアップ先として使用できません。
解決方法
この問題を回避するには、バックアップ先として CIFS を使用します。バックアップ先として CIFS を指定してもバックアップ ジョブが失敗する場合は、以下の手順に従います。
echo "0" > /proc/fs/cifs/LinuxExtensionsEnabled
このノードのバックアップ ジョブをサブミットできるようになります。
症状
RHEL 5.1 ノードをバックアップする場合、setroubleshoot システム サービスはシステム メモリをバックアップ処理に使用します。複数のバックアップ ジョブを実行する場合、setroubleshoot サービスは /var/log/messages ファイルに複数のアラートを生成し、すべてのシステム メモリを使用します。多数のバックアップを行うと、バックアップ ノードのメモリがいっぱいになり、空きメモリがなくなります。
解決方法
この問題を回避するには、以下のコマンドを使用して、バックアップ ノード上の setroubleshoot システム サービスを停止します。
service setroubleshoot stop
Copyright © 2015 |
|