Arcserve

修正された問題

以下のリストは、Arcserve UDP の現在のリリースに含まれている修正項目を示しています。

T00000003

エージェントレス バックアップが実行されなかった場合に電子メール アラートが生成されないという問題が修正されます。

T00000005

エージェントレス バックアップ ジョブ(カスタム/日時/週次/月次)の異なる種類が同時にスケジュールされている場合、最も優先度の高いジョブでさえ実行されないことがあり、メークアップ ジョブもトリガされません。

T00000011

cmdutil/db/dump/rps を使用する場合、rps アクティビティ ログで 1 つのメッセージに複数の空の行が出力されるという問題が修正されます。

T00000012

マウントされたセッションに対するバックアップのリストア権限の有効化に関する問題が修正されます。

T00000019

仮想マシンがデータ センターに対して 2 層深い場合に仮想スタンバイ ジョブが失敗するという問題が修正されます。

T00000020

実行前/実行後コマンドにより、一部の一時ファイルがゲスト OS 内部に残されるという問題が修正されます。

T00000023

ユーザ名とドメイン名の長さの合計が 20 文字を超える場合に、管理者アカウントを更新できないという問題が修正されます。

T00000029

winobj.exe を使用してボリュームに複数のボリューム GUID が関連付けられているかをチェックしている場合に、それらのボリュームに対して増分バックアップが常に検証バックアップに変換されるという問題が修正されます。

T00000030

場合によっては、UDP CBT サービス(Hyper-V VM のエージェントレス バックアップで使用)が Hyper-V サーバでハングするという問題が修正されます。

T00000031

復旧ポイントのコピー ジョブが失敗し、「インデックス xxxxxx がビットマップを超えています」というエラーが復旧ポイントのコピー ジョブのデバッグ ログに記録されるという問題が修正されます。

T00000034

エージェントレス バックアップ ジョブ(カスタム/日時/週次/月次)の異なる種類が同時にスケジュールされている場合、最も優先度の高いジョブでさえ実行されないことがあり、メークアップ ジョブもトリガされません。

T00000037

デスティネーション ハイパーバイザが vSphere の代わりに ESX(i) として選択され、仮想スタンバイ ジョブの実行中に 1 分間隔で「UUID で検索」という名前の複数のタスクが生成されるという問題が修正されます。

T00000039

Arcserve UDP エージェント データの同期で、エラー(コンソール ノード console-host で、同期プロセスがホストベース VM バックアップ ジョブ データを同期できないというエラー)が表示されますが、バックアップ ジョブは成功するという問題が修正されます。

T00000040/T00000047

ホストベースのバックアップが空の文字列をコンソールに同期するために解析の例外が発生する場合があるという問題が修正されます。

T00000048

MSP サイト上で新しいリリースにアップグレードすると、サイトに存在しないリモート ノードがアップグレードを要求するという問題が修正されます。

T00000049

マウント ポイントが vhdx ファイル パスに含まれているために、ディスク空き容量の計算およびブート可能スナップショットの取得が失敗するという問題が修正されます。

T00000050

デデュプリケーション データ ストアからの読み取り中に VM の復旧ジョブのスループットを最適化するための修正です。

T00000055

スタンバイ VM で正しくないディスク コント ローラーが選択され、起動に失敗するという問題が修正されます。

T00000056

MSP 側で、マージ ジョブと仮想スタンバイ ジョブが互いに競合する場合があるという問題が修正されます。仮想スタンバイまたはマージのいずれかのジョブ、あるいはその両方が失敗します。

T00000057

以前に失敗した仮想スタンバイ ジョブにより、次の仮想スタンバイ ジョブで Hyper-V プラットフォーム上のセッション データのスナップショット ディスク ファイルが削除されるという問題が修正されます。

T00000061

認証を必要とする RPS サーバから電子メール アラートを送信できないという問題が修正されます。デバッグ ログには以下のエラーが表示されます。"[ERROR] EmailHelper.sendEmail - Send email failed javax.mail.AuthenticationFailedException:535 5.7.3 Authentication unsuccessful".

T00000062

カタログが正常に完了するとロック エラーが出力されるという問題が修正されます。

T00000067

MCP レポートでエージェント ノードのみが選択された場合に Linux エージェントのバックアップ データが考慮されないという問題が修正されます。

T00000068

as_gddmgr.exe (以前の ca_gddmgr.exe)の ChecksumUDPSession で 512 GB を超える復旧ポイントがサポートされないという問題が修正されます。.

T00000070

VMware 接続を共有する 2 つの同時実行仮想スタンバイ ジョブがそれぞれスナップショットを削除した場合、2 番目の仮想スタンバイ ジョブによってタスクがキャンセルされるために最初の仮想スタンバイ ジョブが失敗するという問題が修正されます。

T00000071

データ ストアがリモートの NAS デバイスに存在する場合、RPS の再起動後にデータ ストアを自動的に開始できないという問題が修正されます。

T00000076

データ ストアをインポートする場合、データ ストアの役割フォルダが別のデータ ストアによって占有されていることがコンソールに表示されるが、実際は占有されていないという問題が修正されます。

T00000080

データベースがフル モードにある場合に、SQL トランザクション ログ ファイルのサイズが減少しないかデータベースが圧縮されないという問題が修正されます。

T00000081

実行前/後コマンドを実行中にバックアップがクラッシュするという問題が修正されます。このクラッシュは、2 回解放される ACL オブジェクトがあり、関連ポインタが最初の解放で空に設定されていないために発生します。

T00000082

自己署名証明書を使用している場合に TLS 暗号化が有効になっている状態で Exchange Server から電子メール アラートを送信できないという問題が修正されます。

T00000083/T00000118

Azure クラウドへのファイル コピーで、ファイル名またはパスがエンコードの後に 1024 文字を超えるという問題が修正されます。

T00000087

Azure クラウドでの msdn ブログ レポートによると、Microsoft では古い REST API のサポートを 2015 年 12 月に廃止するという問題が修正されます。

T00000090

何らかの理由によりメークアップ ジョブが正常に完了できない場合、エージェントレス バックアップ ジョブのメークアップ ジョブが実行を複数回試行するという問題が修正されます。

T00000093

Windows の更新のダウンロード中またはインストール中にバックアップが行われた場合、BMR 後にさまざまなエラーによりサーバが起動しないという問題が修正されます。ダウンロードまたはインストールされている一部のファイルがスナップショットに含まれていません。これは、Windows Vista およびそれ以降の OS にのみ発生します。

T0000095

チェックサム検証に失敗したため、再開された非デデュプリケーション増分復旧ポイントを含むレプリケーション ジョブが失敗するという問題が修正されます。

T00000096

復旧ポイント チェーンが完全でないために、ジャンプ スタート/レプリケーションの非デデュプリケーションのデスティネーション データ ストアでマージ ジョブが失敗するという問題が修正されます。以下のエラーがアクティビティ ログに表示されることがあります。Data\disk2038682500\S0000000011 doesn't exist.

T00000097 および T00000098

読み取り/書き込みモードでローカル ボリュームとしてマウントされた復旧ポイントがある場合、スナップショットの取得中にシャドウ コピーがマウント済みボリュームで保存される可能性があるという問題が修正されます。これにより、システムがデッドロック状態になり、フリーズする可能性があります。

T00000110

ファイル コピー ジョブが次のエラー メッセージで失敗するという問題が修正されます: データ ファイル \\TS3400D9A8\UDPBackup\LJS-Server\VStore\S0000000050\Volume_C.FList Error 38 に対してボリュームをレプリケートできませんでした

T00000102

この修正では、WAN ネットワーク環境におけるレプリケーションの安定性が向上します。

T00000105

Arcserve UDP がサブドメインの下の Exchange アカウントを照会できないため、Exchange データベースのリストアが失敗するという問題が修正されます。

T00000110

UAC が有効になっている場合のアクセスの問題を回避するため、実行前/実行後コマンド用ツールの展開先を C:\ ボリュームのルートから C:\ARCserveVMPrePostCmd フォルダに移動します。

T00000114

アイルランド領域に対する Amazon クラウドへのファイル コピーが失敗して Amazon ログ ファイルに次のエラーが記録されるという問題が修正されます: "Error CodeAuthorizationHeaderMalformedError Message :-The authorization header is malformed; the region 'external-3' is wrong; expecting 'eu-west-1' (Service:Amazon S3; Status Code:400; Error Code:AuthorizationHeaderMalformed; Request ID:648DC2F86C4FAE30)"

T00000117

ゼロ ファイル サイズでデータが読み取れないためにカタログが失敗するという問題が修正されます(ログのエラー コード: 102 または 10102)。

T00000124

1 つの IP アドレスがプロキシ サーバから解決できますが接続できないという特定の環境でエージェントレス バックアップが失敗するという問題が修正されます。

T00000125

VMware VM に対して ’MS VSS inside VM' スナップショット方式を使用している場合にゲスト VSS スナップショットが削除されるという問題が修正されます。

T00000129

ディスク サイズが不規則な VHD を使用する VM に対して Hyper-V エージェントレス バックアップ ジョブがクラッシュするという問題が修正されます。

T00000130

エージェントレス VM バックアップのメークアップ ジョブに対してカタログ ジョブを起動できないという問題が修正されます。

T00000140

エージェントレス バックアップによって生成された 1 つのメタデータ ファイルのパスの長さが 259 文字を超えている場合にマージ ジョブが失敗するという問題が修正されます。

T00000141

RPS と Arcserve UDP エージェントが同じマシンにインストールされ、同時に Arcserve UDP バックアップ先パスにホスト名が含まれている場合、マージ ジョブが失敗するという問題が修正されます。

T00000143

無効なフル ビットマップ ファイルに対して増分バックアップ ジョブがクラッシュする可能性があるという問題が修正されます。

T00000145

データ ストアがリモートの iSCSI ターゲットに存在する場合にデータ ストアを開始できないという問題が修正されます。

T00000147

この修正は、VM のバックアップ時に、差分 vmdk ファイルを回避するために VMware VM に対して VMDK の統合を実行します。

T00000152

ファイルの属性リストに 100 を超えるフラグメントが含まれる場合、カタログがクラッシュするという問題が修正されます。

T00000156

パージ ジョブの問題が修正されます。この修正は、ファイル コピー デスティネーションから 0 KB のファイルをパージします。

T00000163

VMware VM の復旧にホット追加転送モードを使用できないという問題が修正されます(たとえば、プロキシ VM およびターゲット VM が同じ ESXi ホストに存在する場合)。

T00000169

Arcserve UDP バックアップで静止スナップショットを取得できないという問題が修正されます。この問題は、通常、VMTools、VSS、ライタの失敗、またはゲスト OS 内のエラーなど、環境の問題によって発生します。この修正により、スナップショットの失敗を回避するためにクラッシュ コンシステント スナップショットに切り替えることが可能になります。

T00000170

cataloggenerator.exe プロセスで 2 GB を超えるメモリが消費されている場合にカタログ ジョブがクラッシュするという問題が修正されます。

T00000177

ソース RPS サーバ上に重複するセッション GUID がある場合に RPS レプリケーション ジョブがハングするという問題が修正されます。

T00000185

不完全なメタデータ ファイルがある場合にデデュプリケーション ハッシュ機能がクラッシュするという問題が修正されます。不完全なメタデータ ファイルの原因として、メモリ不足またはリモート ディスクのアクセス障害などが考えられます。

T00000190

SQL クラスタ環境で、ダンプ ファイルを除く SQL データベース レベル リストアを実行できないという問題が修正されます。

T00000191

カタログ プロセスがまだ実行されている場合でもカタログ ジョブが失敗として報告されるという問題が修正されます。失敗したこのカタログ ジョブに対して電子メール アラートは生成されず、カタログのメークアップ ジョブがスケジュールされます。

T00000193

エージェントレス バックアップ中にボリューム情報が生成されないため、特定の VM に対するファイル レベル リストアを実行できないという問題が修正されます。

T00000196

Arcserve UDP コンソールで Linux バックアップ サーバと同じ名前を持つ Linux ノードを追加すると、コンソールに次のメッセージが表示されるという問題が修正されます:

ネットワークに問題があります。ノード {0} の電源がオンで、SSH (Secure Shell)接続が確立されていることを確認してください。

他の Linux バックアップ サーバは Linux ノードに接続できません。

T00000198

スロットル状態のレプリケーションがスロットル設定を超えるという問題が修正されました。

T00000200

エクスポートされたアクティビティ ログ メッセージにリターンがある問題が修正されます。

T00000201/T00000202

実行中のジョブがある場合に、変更されたマージ ジョブ スケジュールでプランを変更できないという問題が修正されます。

T00000203

デスティネーションが RPS の場合に復旧ポイントのコピー タスクを実行できないという問題が修正されます。これは、2 つのスケジュールが同じジョブ名およびジョブ グループと競合するためです。

パスワードが復号化されないために、認証オプションを使用して RPS 電子メールを送信できないという問題が修正されます。

Arcserve UDP では UUID を使用してノードを特定するため、データ ストアからノードを参照すると同じノード UUID を持つノードが表示されないという問題が修正されます。

T00000207

VSS スナップショットの公開を待機中にタイムアウトしたため、Hyper-V エージェントレス バックアップが失敗するという問題が修正されます。

T00000208

エージェントレス バックアップ ジョブの完了後にカタログ ジョブまたはレプリケーション ジョブが開始されない場合があるという問題が修正されます。

T00000211

一部のデータベースでログ シッピングが行われている場合に SQL ログの切り捨て時にバックアップがクラッシュするという問題が修正されます。

T00000212

ソース RPS サーバで、レプリケーション ジョブがバックアップ セッションのファイル サイズを NAS デバイスから収集できなかったためにジョブが失敗するという問題が修正されます。

T00000215

exchangeReader.dll.log bak ファイル数が 100 を超える場合、新しい bak ファイルが前回の bak ファイルを上書きするという問題が修正されます。

T00000217

データベースに複数のルート オブジェクトがある場合に Active Directory 項目を参照できないという問題が修正されます。

T00000221

ソース データ ストアからデータを読み取り中にレプリケーション ジョブがハングアップするという問題が修正されます。以下のエラー メッセージが replication-out job デバッグ ログに 30 秒ごとに表示されます:

Failed to request read slot in 30000 ms.

T00000225

バックエンドのパージとディスク再利用を照会および管理するコマンド ライン オプションを提供します。

T00000226

マージ ジョブが最初のソース ディスクで一時停止された場合、2 番目のソース ディスクに対するディスク インデックス ファイルの再構築でレプリケーション ジョブが失敗する可能性があるという問題が修正されます。

T00000227

複数のジョブが同じデータ ストア上で同時に実行される場合にパフォーマンスを最適化するための 2 種類の修正です。最初の修正では、各ジョブの開始時に、セッション ロックを追加するためのディスク フラッシュを削減します。2 番目の修正では、同じデータ ストアにおいてディスク アクセス同期ロックを削除するための設定が可能になります。

T00000235

G2 VM ブート設定が英語以外の Hyper-V ホストでリストアされないという問題が修正されました。

T00000236

エージェントレス再試行ジョブで保存フラグが失われるという問題が修正されます。

T00000244

vCenter に多くの ESX サーバおよび VM が存在する場合に VM ゲスト OS 操作(以前の VIX)を実行中にエージェントレス バックアップ ジョブが遅くなる可能性があるという問題が修正されます。

T00000248

SUSE Linux VM をリストアした後に、ゲスト OS が起動してスタックするという問題が修正されました。OS は、存在しないハード ディスク デバイスを待機しています。

T00000250

データを読み取ることができないためにカタログ ジョブが失敗するという問題が修正されました。ログにはメッセージが表示され、復旧ポイントをドライブ文字にマウントできません。

T00000253

関連ライタが除外されているために dateV データベースをバックアップできないという問題が修正されます。


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