Previous Topic: 概要Next Topic: インスタント仮想マシン(IVM)と仮想スタンバイ(VSB)マシンの比較


Arcserve UDP の仕組み

Arcserve UDP は、ユーザがコンピュータ システムの保護に使用できる統合データ保護ソリューションです。Arcserve UDP を使用してシステムを保護する手順の概要を以下に示します。

  1. Arcserve Unified Data Protection をインストールします。
  2. 保護するノードを追加します。ESX/Vcenter および Hyper-V サーバ内の Windows または Linux のノード、および仮想マシンを追加できます。
  3. デスティネーションを追加します。デスティネーションは、復旧ポイント サーバ、ローカル フォルダ、またはリモート共有フォルダのいずれかです。
  4. 復旧ポイント サーバにデータ ストアを作成します。データ ストアはディスク上の物理領域です。デデュプリケーションおよび非デデュプリケーション データ ストアを作成できます。
  5. プランを作成します。プランは、仮想スタンバイ マシンのバックアップ、レプリケーションおよび作成を管理するタスクのグループです。
  6. バックアップなどのジョブを実行し、仮想スタンバイを作成し、レプリケートします。
  7. 単純なリストアまたはベア メタル復旧を実行します。

以下の図は、データの保護に必要な手順の概要を示しています。

UDP の仕組み