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アップグレード前に、Arcserve UDP 5.0 および SQL Server 2005 を Arcserve UDP 6.0 およびサポートされている SQL Server にマイグレート

Arcserve UDP バージョン 6.0 にアップグレードする前に、データベースをサポートされているデータベースにマイグレートできます。

マイグレーションに関する考慮事項

Arcserve UDP 5.0 環境でジョブが実行されていないことを確認します。必要に応じて、データ ストアを停止します。

アップグレード前に、以下の手順に従って、Arcserve UDP 5.0 および SQL Server 2005 を Arcserve UDP 6.0 にマイグレートします。

  1. Arcserve コンソールの管理サービスを停止します。

    コンソール管理サービス インターフェースの停止

  2. アップグレード前に、バックエンド データベースをバックアップします。
    1. Arcserve Database および SQL Server Management Studio をバックアップします。

      SQL DB のバックアップ

    2. ［データベースのバックアップ］ダイアログ ボックスで、バックアップ先を設定し、［OK］をクリックします。

      データベースのバックアップ先の設定

  3. 古いデータベースのデータを、新しくインストールされた SQL Server にマイグレートします。

    前の手順でバックアップしたデータベースを、新しくインストールされた Arcserve UDP データベース SQL Server にリストアします。「Compatibility Matrix」を確認し、サポートされているデータベースのバージョンを選択します。

    1. SQL Management Studio で、データベースを右クリックし、［データベースのリストア］をクリックします。

      SQL Studio でのデータベースのリストア\

    2. ソース - デバイスが、以前のバックアップ先と同じであることを確認し、バックアップされたデータベース ファイルを追加します。

      ［デバイス ソース］ダイアログ ボックス

    3. ［OK］をクリックします。
  4. Windows サービス コンソールで Arcserve UDP 管理サービスを開始します。
  5. Arcserve UDP バージョン 5.0 コンソールで、リストアされたデータベースに接続します。
    1. Arcserve UDP バージョン 5.0 コンソールにログインします。
    2. ［環境設定］タブで、［データベース環境設定］をクリックします。
    3. SQL Server マシン名、インスタンス、ポート、認証など、新しいデータベース情報を提供します。
    4. ［テスト］ボタンをクリックします。

      コンソールでのデータベース環境設定

    5. テスト接続が正常に確立されたら、［保存］をクリックします。
    6. サポートされている SQL Server でリストアされたデータベースに接続したら、バージョン 5.0 コンソール内のすべてのプランが適切に動作することを確認します。
  6. 以前のリリースから Arcserve UDP バージョン 6.0 にアップグレードします。

    注：詳細については、「以前のリリースから Arcserve UDP 6.0 にアップグレードする方法」を参照してください。