テープへのコピー ジョブを開始するスケジュールを指定できます。また、メディアの保存ポリシーおよびテープの使用モードを決定することもできます。
次の手順に従ってください:
[新しいテープへのコピー スケジュールの追加]ダイアログ ボックスが開きます。
スケジュールは、テープへのコピー ジョブを開始する時間範囲を定義します。スケジュールを追加すると、テープへのコピー ジョブは定義された時間スケジュールにのみ実行されます。スケジュールを指定しない場合、テープへのコピー ジョブは、有効な復旧ポイントがデータ ストアで使用可能になってから 30 分以内に実行されます。
[新しいテープへのコピー スケジュールの追加]ダイアログ ボックスが閉じます。
デフォルトのメディア プール名が、プランの名前に基づいて選択されます。
既存のメディア プール名をドロップダウン リストから選択することもできます。その場合は、メディア保存ポリシーと、そのメディア プールに関連付けられているテープ使用モードがこのタスクにコピーされます。すべての Arcserve UDP プランで同じメディア プールを指定することにより、複数の Arcserve UDP プランでテープを共有できます。
異なるプール名を指定することもできます。メディア プール名に対して最大 13 文字が許可されています。
復旧ポイントの保存ポリシーを使用して、日単位、週単位、または月単位で復旧ポイントを保存できます。復旧ポイントの種類別に異なる保存期間を指定できます。たとえば、[日次バックアップ]および[週次バックアップ]を[ソース]タブで選択した場合、この 2 種類のバックアップに対して異なる復旧ポイントの保存期間を指定できます。
指定した保存期間内に生成されたすべての復旧ポイントが同じテープにコピーされることを示します。たとえば、日次バックアップの保存期間を 7 に指定した場合、1 日目から 7 日目までのすべての復旧ポイントが同じテープにコピーされます。次の 7 日間(8 日目から 14 日目)のすべての復旧ポイントは、別のテープにコピーされ、このように順に続いていきます。
最初の週(1 日目から 7 日目)の復旧ポイントは、次の 7 日間(8 日目から 14 日目)保存されます。15 日目以降は、最初の復旧ポイントの期限が切れるため、復旧ポイントが再度テープ 1 にコピーされます。
以下のリストは、既存のテープに追加されるデフォルトの保存期間を示しています。
7 日間の日次復旧ポイントが同じテープにコピーされ、5 週間の週次復旧ポイントが同じテープにコピーされ、12 か月間の月次復旧ポイントが同じテープにコピーされます。
それぞれの日の復旧ポイントが別々のテープにコピーされます。たとえば、日次バックアップの保存期間を 7 として指定した場合、1 日目の復旧ポイントはテープ 1 にコピーされ、2 日目の復旧ポイントはテープ 2 に、3 日目の復旧ポイントはテープ 3 にコピーされます。
1 日目の復旧ポイントは 7 日間保存されます。8 日目は、1 日目の復旧ポイントの保存ポリシーの期限が切れているため、復旧ポイントがテープ 1 にコピーされます。
以下のリストは、別のテープにコピーされるデフォルトの保存期間を示しています。
7 日間の日次復旧ポイントはそれぞれ別のテープにコピーされ、5 週間の週次復旧ポイントはそれぞれ別のテープにコピーされ、12 か月間の月次復旧ポイントはそれぞれ別のテープにコピーされます。
[拡張]ページが表示されます。
スケジュールが指定されました。
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