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テープへのコピー ジョブを再実行するためのレジストリの設定

症状

一部のメディア エラーによりテープへのコピー ジョブが実行されなかった場合は、ジョブを再実行します。

解決方法

テープへのコピー タスクに対して、ジョブの再試行回数および再試行の間隔を以下の 2 つのレジストリ キーを使用して制御できます。両方のレジストリ キーは、Arcserve Backup サーバがインストールされているマシンにあります。

NumberOfRetryCopyToTapeJob

テープへのコピー ジョブの 1 つが失敗した場合、Arcserve UDP は失敗したジョブを再試行します。再試行回数は、NumberOfRetryCopyToTapeJob レジストリ キーを使用して設定されます。しかし、コピー先ノードまたは復旧ポイント情報がジョブで変更された場合、Arcserve UDP は失敗した累積回数を 0 にリセットします。つまり、コピー先ノードまたは復旧ポイント情報がジョブで変更された場合、テープへのコピー ジョブは再試行回数による制限を受けずに実行することができます。また、Arcserve Backup Web サービスが再起動された場合、Arcserve UDP は失敗した累積回数を 0 にリセットします。

レジストリ キーは Arcserve Backup サーバの以下の場所にあります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\ComputerAssociates\CA ARCServe Backup\WebServiceInfo\NumberOfRetryCopyToTapeJob

タイプは DWORD です。

デフォルト:1

TimeIntervalOfRetryCopyToTapeJob

テープへのコピー ジョブが失敗した場合の再試行の間隔を制御します。このレジストリ キーは、NumberOfRetryCopyToTapeJob と関連して使用します。

レジストリ キーは Arcserve Backup サーバの以下の場所にあります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\ComputerAssociates\CA ARCServe Backup\WebServiceInfo\TimeIntervalOfRetryCopyToTapeJob

タイプは DWORD です。

デフォルト:1 時間