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Arcserve UDP エージェント サービスの実行が遅い

Windows オペレーティング システムで該当

現象 1:

Arcserve UDP エージェント システム上の Arcserve UDP エージェント サービスの実行が遅い。以下のような症状が検出されます。

解決策 1:

さまざまな環境上の環境設定では、Arcserve UDP エージェント サービスが著しく CPU 時間を占有していたり、応答が遅いことを検出する場合があります。デフォルトでは、Tomcat は一定のメモリ量をノードに割り当てるように設定されていますが、お使いの環境には適していない場合があります。この問題を検証するには、以下のログ ファイルを確認します。

<D2D_home>\TOMCAT\logs\casad2dwebsvc-stdout.*.log
<D2D_home>\TOMCAT\logs\casad2dwebsvc-stder.*.log
<D2D_home>\TOMCAT\logs\catalina.*.log
<D2D_home>\TOMCAT\logs\localhost.*.log

以下のメッセージを探します。

java.lang.OutOfMemoryError 

この問題を修正するには、割り当てられるメモリの量を増加させます。

この値を増やすには、以下の手順に従います。

  1. レジストリ エディタを開いて、以下のキーを選択します。
  2. 以下のいずれかを行います。
  3. Arcserve UDP エージェント サービスを再起動します。

症状 2

スケジュールされたバックアップがスキップされ、実行を停止します。

解決策 2

同時バックアップの MAX 値を 20 以下に設定している場合、以下の手順に従います。

  1. 以下の DWORD の値を増加させます。
    JvmMx=256
    

    注:この DWORD は解決策 1 で参照されています。

  2. Options の値に以下を追加します。
    -XX:MaxPermSize=128M
    

    注:この DWORD は解決策 1 で参照されています。

同時バックアップの MAX 値を 20 より大きく 50 より小さい値に設定している場合、以下の手順に従います。

  1. 以下の DWORD の値を増加させます。
    JvmMx=512
    

    注:この DWORD は解決策 1 で参照されています。

  2. Options の値に以下を追加します。
    -XX:MaxPermSize=256M
    

    注:この DWORD は解決策 1 で参照されています。