Oracle データベースを一貫性のあるデータでバックアップするには、REDO ログをアーカイブするために ARCHIVELOG モードが有効になっていることを確認します。
ARCHIVELOG モードが有効であることを確認するには、以下の手順に従います。
ARCHIVE LOG LIST;
現在のインスタンスのアーカイブ ログ設定が表示されます。
Database log mode:アーカイブ モード
Automatic archival:有効
注:ARCHIVELOG モードが有効になっていない場合、ARCHIVELOG モードを開始してデータベースをバックアップする必要があります。
ARCHIVELOG モードを開始するには、以下の手順に従います。
CONNECT SYS/SYS_PASSWORD AS SYSDBA
STARTUP MOUNT;
ALTER DATABASE ARCHIVELOG;
ALTER DATABASE OPEN;
デフォルトでは、アーカイブ ログはフラッシュ リカバリ領域に書き込まれます。フラッシュ リカバリ領域にアーカイブ ログを書き込まない場合は、LOG_ARCHIVE_DEST_n パラメータを、アーカイブ ログを書き込む場所に設定できます。
SQL>ALTRE SYSTEM SET LOG_ARCHIVE_DEST_1='LOCATION=e:\app\administrator\oradata\<oracle_database_name>\arch' SCOPE= BOTH;
システムが変更されました。
SQL> ARCHIVE LOG LIST;
現在のインスタンスのアーカイブ ログ設定が表示されます。
Database log mode:アーカイブ モード
Automatic archival:有効
Archive destination:E:\app\oracle\oradata\<oracle_database_name>\arch
Oldest online log sequence:21
Current log sequence:23
注:Oracle VSS Writer サービスが実行されていない場合、Arcserve UDP Agent (Windows) は、スナップショットを作成する前に自動的にサービスを開始します。
バックアップに関するすべての Oracle データ ファイル、サーバ パラメータ ファイル、制御ファイル、アーカイブ REDO ログ、およびオンライン REDO ログが含まれているボリュームを選択したことを確認します。
ディザスタ リカバリ用の BMR を実行する場合は、システム ボリュームと、すべての Oracle インストール ファイルが含まれているボリュームを選択したことを確認します。
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