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症状
Hyper-V クラスタ環境で、インスタント VM を作成します。しかし、他の Hyper-V ノードへのインスタント VM のライブ マイグレーションが完了した後、インスタント VM が機能しません。
解決方法
クラスタ内の他の Hyper-V ノードへのライブ マイグレーションの前に、インスタント VM を他のストレージに移動します。インスタント VM を他のストレージに移動させると、復旧ポイントからのすべてのデータが現在の仮想マシンにコピーされ、永久的なものになります。
Hyper-V にインスタント VM を作成し、ホスト ベースのエージェントレス プランによって VM ノードとして保護した場合、そのようなノードに対して仮想スタンバイ VM またはインスタント VM を作成すると失敗します。
解決方法
回避策として、以下のいずれかの解決策を使用できます。
Arcserve UDP v5 でバックアップ先として共有フォルダを使用してノードが保護されていた場合、Arcserve UDP をバージョン 5 から 6 にアップグレードした後、復旧ポイントは「インスタント VM の作成」の手順 1 のリストに示されません。
解決方法
回避策として、ノードを保護するプランを変更して保存します。プランの展開が完了した後、インスタント VM の作成を再試行します。
ソース ノードが Windows 2008 サーバで、EFI システムから起動した場合、VMware 上のインスタント VM は起動できず、EFI 環境に入れません。
解決方法
Windows ブート エントリを EFI 環境に手動で追加します。
次の手順に従ってください:
Windows が[Windows Boot Manager]オプションから正常に起動します。
データ ストアがデデュプリケーション データ ストアで、Arcserve UDP Data Store Management Service が開始されていない場合、Arcserve UDP ビューでボリュームを参照すると長い時間がかかり、ボリュームのマウントは失敗します。
解決方法
まず、Arcserve UDP Data Store Management Service を開始してから、ボリュームを参照します。
Arcserve UDP Agent for Windows の新規インストール後にバックアップまたはリストア ジョブを実行せずに、Arcserve UDP ビューでボリュームを参照すると失敗します。
解決方法
ボリュームを参照する前に、以下のいずれかのオプションを実行します。
Arcserve UDP コンソールのインストールが失敗し、エラー コード 1603 がセットアップ ログに表示されます。
解決方法
このインストールの問題は、特定の文字(< > & |)が Windows のパス変数に含まれていると発生します。
該当する文字を Windows パス変数から一時的に削除し、Arcserve UDP コンソールが正常にインストールされたら、元に戻します。
症状
ボリューム クラスのレジストリ BLI 上限フィルタは削除されました。そのため、BLI ドライバは、ボリュームをモニタできません。
解決方法
変更トラッキング ドライバを再インストールした後に増分バックアップの実行を続行できます。
以下の手順に従います。
<installation path>\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\BIN\DRIVER
<installation path>\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\BIN\DRIVER
症状
関連するボリュームがバックアップ設定に含まれている場合、一部のボリュームに対して BitLocker を有効にします。マシンを再起動すると、次のバックアップ ジョブが検証バックアップ ジョブに変更されます。
解決方法
Windows 2012/2012R2 以外:
Windows 2012/2012R2 の場合、これは既知の問題です。
症状
Hyper-V VM に対するホスト ベースのエージェントレス バックアップ プランで、一部のバックアップ ジョブがハードウェア スナップショットを使用できず、ソフトウェア スナップショットに戻る場合があります。これは、[個別のスナップショットを使用して各 VM をバックアップする]オプションを選択し、トランスポータブル オプションを有効にして NetApp ハードウェア スナップショットを使用している場合に発生する可能性があります。
解決方法
この問題は、プランに複数の Hyper-V VM が存在し、バックアップがスケジュールに従って実行される場合に発生します。回避策として、ホスト ベースのエージェントレス プランを変更し、[個別のスナップショットを使用して各 VM をバックアップする]オプションをオフにします。
注:この解決策は、Microsoft Hyper-V にのみ適用可能です。
症状
エージェント ベースのバックアップおよび Hyper-V VM のホスト ベースのエージェントレス バックアップに対して Nimble ハードウェア スナップショットの作成が失敗します。
解決方法
Nimble ハードウェア スナップショットを使用している場合は、以下のことを確認します。
バックアップ ジョブに含まれるボリューム数が、ボリューム コレクションの数と合わない場合、Nimble ハードウェア スナップショットの作成は失敗し、ソフトウェア スナップショットに戻ります。
症状
OpenSSL バイナリの以下のリストは、NetApp の再配布可能なバイナリで、以下のセキュリティ脆弱性に直面しています。
libeay32.dll
ssleay32.dll
これらのバイナリ ファイルは、以下のフォルダに含まれています。
解決方法
これらのバイナリはバージョン 1.0.2a です。これらのバイナリは、ユーザがホスト ベース エージェントレス プランを作成する場合、保護されているノードが VMware VM の場合、バックアップのスナップショットの種類がハードウェア スナップショットである場合に使用されています。
セキュリティの脆弱性の詳細については、サイト https://www.openssl.org/ を参照してください。
症状
SQlServerWriter(Sql 2016 RC2) がリストアされた場合に、"サービスの停止に失敗しました" エラーがログにに表示されます。
解決方法
アクションは必要ありません。 サービスの停止と開始を正常に実行すると、エラーがログに表示されません。
症状
Arcserve UDP WAN ゲートウェイを使用して、NAT の裏側にあるリモートサイトを追加接続する場合、UDP ゲートウェイのセットアップのインストール レポート ページには、まだ更新 1(2016年5月)の新しいリンク代わりに Arcserve UDP Linux Agent バージョン 6.0 (2016年2月)の古いリンクが含まれています。
解決方法
WAN ゲートウェイを使用する場合、ゲートウェイ セットアップの終了時のリンクを無視し、次の Linux エージェントのダウンロード URL を使用してください。
症状
caroot 認証による Arcserve Backup ジョブの UDP ダッシュボード情報の収集 オプションが有効である場合、ノードを追加または更新することができません。
解決方法
Windows 認証を使用してください。
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