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ジョブをまたがる重複したソースの確認

GFS バックアップ ジョブの繰り返しまたはローテーションをサブミットした場合、 CA ARCserve Backup は、既存の繰り返しバックアップ ジョブの一部であるソースがないか確認します。 重複したソースが見つかった場合、そのまま処理を続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。 [はい]をクリックすると、ジョブがサブミットされ、CA ARCserve Backup は重複したソースを複数回バックアップします。 [いいえ]をクリックすると、バックアップ ジョブはサブミットされず、重複したソースを削除して再度ジョブをサブミットできます。

たとえば、すべての地域の営業部門のサーバと、特定地域のすべてのサーバ用に 2 つのカスタム ソース グループを作成したとします。 また、毎週金曜にすべての営業部門のサーバをバックアップするジョブと、毎週金曜に特定地域のすべてのサーバをバックアップする 2 つの繰り返しバックアップ ジョブを作成したとします。 営業部門のサーバの一部は両方のバックアップ ジョブに含まれます。 2 番目のジョブをサブミットする際、営業部門のサーバは 2 つのバックアップ ジョブに含まれ、2 番目のジョブを作成するかどうかを尋ねるメッセージが CA ARCserve Backup によって表示されます。 [はい]をクリックすると、営業部門のサーバは 2 回バックアップされます。[いいえ]をクリックすると、ジョブはサブミットされず、[ソース]タブが表示され、2 番目のジョブから営業部門のサーバを除外し、再度サブミットすることができます。