繰り返しバックアップ ジョブによって、ご使用の環境でシステムを保護する処理を自動化できます。 CA ARCserve Backup では、CA ARCserve Backup ローテーション スキーマを使用するか、カスタム ローテーション スキーマを作成して、繰り返しバックアップ ジョブを作成できます。
フル、合成フル、増分、差分、および GFS (Grandfather-Father-Son)バックアップを実行できます。
以下の手順は、標準バックアップのスケジュールを設定する方法を示しています。これには、1 つの Data Mover サーバへのバックアップが含まれます。 ステージング バックアップの実行については、「ディスク ステージングを使用したデータのバックアップ」および「テープ ステージングを使用したデータのバックアップ」を参照してください。
繰り返しバックアップ ジョブを作成する方法
[バックアップ マネージャ]ウィンドウが開き、[スタート]、[ソース]、[スケジュール]、[デスティネーション]の各タブが表示されます。
バックアップ ジョブの種類として[標準]を選択します。
バックアップ ソース ディレクトリ ツリーが表示されます。
スケジュール オプションが表示されます。
たとえば、土曜日にフル バックアップを実行するようにスケジュールを変更します。
必要なスケジュール変更を行い、[OK]ボタンをクリックします。
必要に応じて、[開始日]と[実行時間]を選択します。
(オプション)GFS(Grandfather-Father-Son)バックアップを実行する場合は、[GFS を有効化]をクリックします。
注: 詳細については、「GFS ローテーションの使い方」を参照してください。
(オプション)[日単位バックアップ方式]を指定します。 このオプションでは、日次のバックアップとして、フル、増分、または差分バックアップを指定できます。
(オプション)データを WORM(Write Once Read Many)バックアップ メディアにバックアップする場合は、[WORM メディアを使用]を指定します。
注: 詳細については、「CA ARCserve Backup での WORM(Write Once Read Many)メディアのサポート」を参照してください。
デスティネーション オプションがディレクトリ ツリーに表示されます。
(オプション)[使用メディア プール]フィールドに、ローテーションに使用するメディア プールの名前を入力します。
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