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ライタでサポートされていないファイルのバックアップ
エージェントは、ほかのアプリケーションから独立して処理を実行します。Arcserve Backup エージェントは、アプリケーションを妨害せずに、開いているファイルをバックアップします。アプリケーションはバックアップ ジョブの実行中でもそのファイルに書き込むことができ、エージェントと通信する必要もありません。
- VSS では、開かれたファイルをバックアップする場合、Writers という VSS 対応のアプリケーションを使用し、バックアップ対象の関連ファイルを準備します。たとえば、Microsoft Exchangeファイルの準備は、Microsoft Exchange Writerで対応します。
- 特定のアプリケーションで使用できるライタがない場合、そのアプリケーション形式のオープン ファイルのバックアップは正確性に欠けるものになります。
ライタに関連付けられていないファイルも含め、開かれているすべてのファイルを確実にバックアップできようにする唯一の方法は、エージェントを使用することです。ライタに関連付けられていない開かれているファイルを、VSS を使用してバックアップすると、トランザクションの整合性が保証されず、バックアップ全体が無効になる危険性もあります。
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