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VSS を使用して、開かれているファイルを処理する場合

バックアップするファイルがライタに関連付けられている場合は、VSS テクノロジの使用が最適です。ライタでは、アプリケーションおよびそのファイルとの理想的な通信が可能であるため、VSS はライタのファイルのトランザクションがどのように動作するかという点で詳細な情報を取得できます。ファイルの稼働率がきわめて高い場合、VSS に比べると、Agent for Open Files では開かれているファイルを安全にバックアップできる期間を検出するのに時間がかかります。

Microsoft Windows Vista およびその他の新しいオペレーティング システムでは、VSS サポートが機能拡張されています。オープン ファイルをバックアップするときには Microsoft Windows Vista および Microsoft Windows Server 2008 で VSS を使用することを推奨します。

VSS の操作の詳細については、「Arcserve Backup for Windows Microsoft Volume Shadow Copy Service ユーザ ガイド」を参照してください。