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SRM データ プローブのパフォーマンスに問題がある
SRM プローブのパフォーマンスにおいて、時間がかかり過ぎているまたは過剰なシステム リソースが使われているなどの問題がある場合は、同時接続(並列スレッド)の数を設定して、このパフォーマンスを改善します。SRM データ収集プロセスのパフォーマンスを変更するには、新しいレジストリ キーを追加して、該当する並列スレッドの値をニーズにあわせて変更します。
SRM プローブ スレッド数をレジストリ エディタで設定する方法
- レジストリ エディタを開きます。
- レジストリ エディタのツリーで、以下のノードまで展開します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ComputerAssociates\CA ARCServe Backup\Base\Task\Common
- 新規キーを追加し(まだ存在していない場合)、「SRMReportTime」と名前を付けます。
- 新しい DWORD 値を追加して「ThreadCount」という名前を付けます。
- Thread Count オプションをダブルクリックして[DWORD 値の編集]ダイアログ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスで DWORD 設定を変更します。
Arcserve Backup では、新規キーを追加しない限り、デフォルトでこの SRM データ収集の値が 16 スレッドに設定されています。設定可能な最小値は 1 (1 つのスレッドを使用して SRM データを収集)、最大値は 32 です。32 より大きい数値を入力した場合は無視され、最大値である 32 並列スレッドが適用されます。
- 並列スレッドの数を増やした場合、SRM プローブにかかる全体の時間は短縮されますが、システム リソースに対する影響は大きくなります。
- 並列スレッドの数を減らした場合、バックアップ サーバに対する影響は軽減されますが、SRM プローブにかかる全体の時間は長くなります。
- SRM プローブのスレッド数(Thread Count)オプションの設定が完了したら、レジストリ エディタを閉じて Arcserve Backup サーバ上でデータベース エンジン サービスを再起動します。
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