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Arcserve Backup Patch Manager のトラブルシューティング › Patch Manager からパッチをダウンロードするための前提条件

Patch Manager からパッチをダウンロードするための前提条件

APMClient.xml ファイルの編集

  1. "%ProgramFiles(x86)%\CA\SharedComponents\APM\PatchManager" （64 ビット マシン）または “%ProgramFiles%\CA\SharedComponents\APM\Patch Manager" （32 ビット マシン）に移動します。
  2. APMClient.xml ファイルを開きます。

    以下は、最新の APMClient.xml ファイルを表します。

  3. APMClient.xml ファイル内のテキストの強調表示されている部分を以下のように変更します。
    1. 製品が Arcserve Backup の場合、pathonsource タグのパスを置き換えます。

    既存のコード： 

    	<pathonsource>/capm/PatchesRoot/arcserve/ </pathonsource>

    新しいコード：

    	<pathonsource>/PatchesRoot/arcserve/</pathonsource>
    1. 製品が Arcserve Backup Patch Manager の場合、pathonsource タグのパスを置き換えます。

    既存のコード： 

    	<pathonsource>/capm/PatchesRoot/patchmanager/</pathonsource>

    新しいコード：

    	 <pathonsource>/PatchesRoot/patchmanager/</pathonsource>
    1. <ServerName> タグでアドレスを置き換えます。

    既存のコード：

    	<Server Name> rmdmdownloads.ca.com </Server Name>

    新しいコード： 

    	<Server Name>downloads.arcserve.com</Server Name>
    1. source タグ内のアドレスを置き換えます。

    既存のコード： 

    	<source> rmdmdownloads.ca.com </source>

    新しいコード： 

    	<source>downloads.arcserve.com</source>
    1. 変更を実行した後に、Patch Manager を再起動します。

    以下は、編集された APMClient.xml ファイルを表します。

すべての Patch Manager クライアントとステージング サーバ上の Commandbase.dll ファイルの置換

APMClient.xml ファイルを編集後に、以下の手順に従います。

  1. 以下のリンクをクリックし、新しい CommandBase.dll ファイルをダウンロードします。

    http://arcserve.vo.llnwd.net/v1/PatchesRoot/arcserve/PatchManager.zip

  2. PatchManager.zip を解凍し、コンピュータ上で使用している Arcserve Backup のバージョンのフォルダに移動します。
  3. 実行している Arcserve バージョンの適切なフォルダから、CommandBase.dll.USA の名前を CommandBase.dll に変更します。
  4. Windows サービスから "Arcserve Backup Patch Manager" サービスを停止します。

  5. 古い CommandBase.dll ファイルを、手順 3 で名前を変更した新しい CommandBase.dll ファイルで置き換えます。場所は、“%ProgramFiles(x86)%\CA\SharedComponents\APM\Patch Manager” （64 ビット マシン）または “%ProgramFiles%\CA\SharedComponents\APM\Patch Manager" （32 ビット マシン）です。
  6. "Arcserve Backup Patch Manager" サービスを再起動します。

ステージング サーバの設定

  1. ［コントロール パネル］-［管理ツール］に移動し、ステージング サーバの IIS マネージャを開き、デフォルトの Web サイトを参照します。
  2. デフォルト Web サイト上で右クリックし、［仮想ディレクトリの追加］をクリックして仮想ディレクトリを追加します。
  3. エイリアスのテキスト フィールドに、「PatchesRoot」と入力し、物理パスを “C:\Program Files (x86)\CA\SharedComponents\PatchesRoot” （64 ビット マシン）または “C:\Program Files \CA\SharedComponents\PatchesRoot” （32 ビット マシン）として選択します。