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アプリケーションのリストア - MS SQL Server

CA ARCserve D2D では、データの保護や回復を行うだけでなく、そのデータを使用する Microsoft SQL Server アプリケーションのバックアップや実行をサポートします。 Microsoft SQL Server を回復するには、「復旧ポイントによるリストア」方式を使用する必要があります。

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MS SQL Server アプリケーションをリストアする方法

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MS SQL Server アプリケーションをリストアする方法

Microsoft SQL Server アプリケーションのリストア

  1. CA ARCserve D2D ホーム画面(または CA ARCserve D2D モニタ)から、[リストア]を選択します。

    リストア方式を選択するダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [復旧ポイントの参照]オプションをクリックします。

    [復旧ポイントの参照]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. 復旧ポイント(日付と時間)を選択した後、リストアする Microsoft SQL Server データベースを選択します。

    対応するボックスが緑色に塗りつぶされます。これは、データベースがリストア対象として選択されたことを示しています。 リストア対象として、1 つまたは複数のデータベースを選択できます。

    アプリケーションの回復 - SQL 1 データベースの選択

  4. [次へ]をクリックします。

    [リストア オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。

    アプリケーションの回復 - SQL 6 別の場所にリストア、データベース名の変更

  5. リストア先を選択します。

    利用可能なオプションは、[元の場所にリストアする]、[ダンプ ファイルのみ]、[別の場所にリストアする]です。

    注: AlwaysOn Availability Group(AAG)の一部である Microsoft SQL Server 2012 データベースをリストアする際に、認識しておくべきいくつかの考慮事項があります。 詳細については、「Microsoft SQL Server 2012 AAG のリストアに関する考慮事項」を参照してください。

    元の場所にリストアする

    バックアップ イメージがキャプチャされた元の場所にリストアします。

    ダンプ ファイルのみ

    ダンプ ファイルのみをリストアします。

    ダンプ ファイルは、アプリケーションがクラッシュした場合に作成されます。このファイルには、問題の原因をトラブルシュートするために使用できる追加情報(タイム スタンプ付き)が含まれます。

    このオプションを選択すると、ダンプ ファイルのリストア先となるフォルダを指定するか、参照して選択できます。

    アプリケーションの回復 - SQL 4 ダンプ ファイルのみ、フォルダの参照

    別の場所にリストアする

    元の場所以外の別の場所にリストアします。

    アプリケーションの回復 - SQL 9 別の場所にリストア - インスタンス

    バックアップはネットワーク上の場所にコピーできるので、複数の SQL サーバ インスタンスでバックアップを使用できます。 複数のデータベースのリストアは、インスタンス レベルで(同時に)実行できます。 このリストからデータベース インスタンスを選択し、新しいデータベース名およびデータベースのリストア先となる別の場所を指定できます。 また、データベースのリストア先となる別の場所を参照することもできます。

    Microsoft SQL Server アプリケーションを別の場所にリストアする場合、いくつかの考慮事項に注意する必要があります。 詳細については、「MS SQL Server を別の場所にリストアする際の考慮事項」を参照してください。

    アプリケーションの回復 - SQL 8 別の場所にリストア、参照してファイルの場所を指定

  6. [次へ]をクリックします。

    [リストア サマリ]ダイアログ ボックスが表示されます。

  7. 表示された情報に目を通し、リストア オプションおよび設定がすべて正しいことを確認します。