CA ARCserve® Central Virtual Standby r16 リリース ノート
1.0 はじめに
2.0 機能
2.1 Update 4 に含まれている機能
2.2 Update 5 に含まれている機能
2.3 Update 6 に含まれている機能
3.0 システム情報
3.1 システム要件
3.2 サポートされているオペレーティング システム
3.3 サポートされるハイパーバイザ
3.4 CA ARCserve D2D サーバに対してサポートされているオペレーティング システム
3.5 最小ソフトウェア要件
3.6 アプリケーションの回復のサポート
3.7 サポートされるディスク
4.0 既知の問題
5.0 制限事項
6.0 言語認定
7.0 CA Technologies へのお問い合わせ
7.1 CA ARCserve Central Applications サポート リンク
1.0 はじめに
CA ARCserve Central Virtual Standby リリース
ノートへようこそ。
このドキュメントには、CA ARCserve Central
Virtual Standby
の使用に関する以下の情報が記載されています。
- システム要件、オペレーティング システム
サポート、アプリケーション回復サポートをはじめとする、本製品のインストール前に認識する必要のある情報
- この製品を使用する前に、注意する必要がある既知の問題および制限事項のリスト
注: CA ARCserve D2D
に関するシステム要件、サポートされているオペレーティング
システム、既知の問題などについては、「CA
ARCserve D2D リリース
ノート」を参照してください。
CA ARCserve Central Applications
の更新の詳細については、該当するリンクをクリックしてください。
2.0 機能
CA ARCserve Central Virtual Standby
には、以下を実行するための機能が含まれています。
- スケジュールに基づいて、CA ARCserve D2D
復旧ポイントを、VMware Virtual Disk
(VMDK)または Microsoft 仮想ハード
ドライブ(VHD)ファイル形式に変換する。
- 復旧ポイント スナップショット(CA ARCserve
D2D
復旧ポイントのようなもの)をハイパーバイザ
システム上で格納する。
- CA ARCserve D2D
サーバで障害が発生した場合、または単に
CA ARCserve D2D ソース
サーバをメンテナンスのためにオフラインにしたい場合など、VMDK
または VHD
ファイルを使用して仮想マシンの電源を手動/自動でオンにする。
- 変換ポリシーを CA ARCserve D2D
サーバにプッシュする。
- 復旧ポイント
スナップショットを使用して、仮想マシンから元のハードウェアまたは別のハードウェアに
V2P (仮想 - 物理)の惨事復旧を実行する。
- CA ARCserve Central Virtual Standby と CA ARCserve Central
Protection Manager、CA ARCserve Central
Reporting、および CA ARCserve Central Host-Based VM
Backup
を統合し、各アプリケーションの機能を活用する。
2.1 Update 4 に含まれている機能
注: CA ARCserve Central Virtual Standby には Update
1、Update 2、Update 3 が含まれていません。
更新名を CA ARCserve D2D
と同期するために、Update 4 で開始しています。
CA ARCserve Central Virtual Standby r16 Update 4
には、以下の機能拡張機能および更新が含まれています。
注: 以下の機能を利用可能にするには、CA
ARCserve D2D r16 Update 4
にアップグレードする必要があります。
ただし、アップグレードしなくても古い機能は継続してサポートされます。
2.2 Update 5 に含まれている機能
CA ARCserve Central Virtual Standby r16 Update 5
には、以下の拡張機能および更新が含まれています。
注: 以下の機能を利用可能にするには、CA
ARCserve D2D r16 Update 5
にアップグレードしてください。 Update 5
にアップグレードしない場合でも、以前の更新およびリリースの機能はサポートされます。
- ポリシー展開プロセスが改良され、以下のタスクが簡略化されました。
- [ポリシーの割り当て/割り当て解除]ダイアログ
ボックスのグループ名またはノード名に基づいたノードのフィルタリング。
- [ポリシーの割り当て/割り当て解除]ダイアログ
ボックスのページング
ツールバーを使用した、ページ間の移動。
- ノード管理プロセスが改良され、以下のタスクが簡略化されました。
- ノード画面での 1
つ以上のノードの同時更新。
現在では以下の方式を使用してノードを更新できます。
- [ノード]リストから更新するノードを選択し、ノードを右クリックしてポップアップ
メニューで[ノードの更新]をクリックします。
- [グループ]リストでノード
グループを右クリックしてポップアップ
メニューで[ノードの更新]をクリックします。
- [グループの追加]ダイアログ
ボックスのグループ名に基づいたノードのフィルタリング。
- [グループの追加]ダイアログ
ボックスのノードのホスト名に基づいたノードのフィルタリング。
- [グループの追加]ダイアログ
ボックスのページング
ツールバーを使用した、ページ間の移動。
- この更新リリースでは、Microsoft SQL Server 2012
データベースを保護できるようになりました。
サポート対象には Microsoft SQL Server 2012 の
Express、Web、Standard、Business
Intelligence、および Enterprise
バージョンが含まれます。
- この更新リリースでは、Microsoft SQL Server 2012
を使用して CA ARCserve Central Protection Manager
データベースをホストできるようになりました。
サポート対象には Microsoft SQL Server 2012 の
Express、Web、Standard、Business
Intelligence、および Enterprise
バージョンが含まれます。
- この更新リリースは以下のハイパーバイザをサポートするようになりました。
- VMware ESXi 5.0 Update 1
- VMware vCenter 5.0 Update 1
- この更新リリースでは、このアプリケーションで
VMware VDDK 5.0 Update 1
を使用して仮想マシンをバックアップできるようになりました。
2.3 Update 6 に含まれている機能
CA ARCserve Central Virtual Standby r16 Update 6
には、以下の拡張機能および更新が含まれています。
注: 以下の機能を利用可能にするには、CA
ARCserve D2D r16 Update 6
にアップグレードしてください。 Update 6
にアップグレードしない場合でも、以前の更新およびリリースの機能はサポートされます。
- ノード管理プロセスが改良され、以下のタスクが簡略化されました。
- ポリシー展開ジョブのステータスが[ポリシー]列に表示されます。
- アプリケーションから仮想マシンの電源を直接オンにできるようになりました。
[ノード]ツールバー上の[スタンバイ
VM]ボタンを使用します。
- 既存の認証情報の使用または新しい認証情報の指定により、複数のノードを同時に更新できるようになりました。
ノードを選択して、サーバに管理させることができます。
- 「未割り当て」ノード
グループは「ポリシーがないノード」、「グループ化解除済み」ノードは「グループがないノード」とそれぞれ呼ばれるようになりました。
- すべての画面から、CA Technologies
のテクニカル サポート担当者とライブ
チャット
セッションを開始できるようになりました。
リンクは画面の右下にあります。
ライブ
チャットでは、リアルタイムのモニタリングおよびヘルプ/サポートが提供されます。
ライブ チャットを使用すれば、CA ARCserve
Central Applications テクニカル サポート
チームとのコミュニケーションを最適化することができます。
チャットを使用すれば、製品にアクセスしたまま、懸念事項や疑問を即座に解決することができます。
チャット
セッションの完了時に、チャットの記録を自分の電子メール
アドレスに送信できます。
注: 信頼済みサイトへのライブ チャット
リンクの追加が必要になる場合があります。
- CA ARCserve Central Virtual Standby は VMware vSphere
Storage Appliance
(VSA)をサポートするようになりました。
Virtual Standby は、VSA データ
ストア上にスタンバイ仮想マシンを作成できるようになりました。
Virtual Standby は、VSA データ
ストア上で作成されたスタンバイ仮想マシンの
V2P (仮想 - 物理)を実行できます。
3.0 システム情報
以下のセクションでは、CA ARCserve Central
Virtual Standby
の最小システム要件について説明します。
3.1 システム要件
CA ARCserve Central Virtual Standby
の最小システム要件は以下のとおりです。
その他ハードウェア
- DVD-ROM ドライブ -- CD/DVD
からインストールする場合のみ必要
- SXGA モニタ -- XGA (1280 X
1024)以上の解像度を持つビデオ アダプタとモニタ
3.2 サポートされているオペレーティング システム
CA ARCserve Central Virtual Standby
は、以下のオペレーティング
システムを実行するコンピュータ上にインストールできます。
- Windows Server 2008 R2 (x64)
- Windows Server 2008 R2 (x64) SP1
注: 仮想スタンバイ モニタ
サーバがサポートしているオペレーティング
システムのリストについては、CA サポート
Web サイトの「CA ARCserve D2D Compatibility
Matrix」を参照してください。
3.3 サポートされるハイパーバイザ
CA ARCserve Central Virtual Standby
は以下のハイパーバイザで展開できます。
- Microsoft Hyper-V
- Windows Server 2008 SP2 Hyper-V
- Windows Server 2008 R2 Hyper-V
- Windows Server 2008 R2 SP1 Hyper-V
- Windows Hyper-v Server 2008 SP2
- Windows Hyper-v Server 2008 R2
- Windows Hyper-v Server 2008 R2 SP1
- VMware ESX Server
- ESX Server 4.0、4.0 Update1、4.0 Update 2、4.0 Update
3、または 4.0 Update 4
- ESXi Server 4.0、4.0 Update1、4.0 Update 2、4.0 Update
3、または 4.0 Update 4
- ESX Server 4.1、4.1 Update 1、または 4.1 Update 2
- ESXi Server 4.1、4.1 Update 1、または 4.1 Update 2
- ESXi Server 5.0 または 5.0 Update 1
- VMware vCenter Server
- vCenter Server 4.0、4.0 Update1、4.0 Update 2、4.0
Update 3、または 4.0 Update 4
- vCenter Server 4.1、4.1 Update 1、または 4.1 Update 2
- vCenter Server 5.0 または 5.0 Update 1
3.4 CA ARCserve D2D サーバに対してサポートされているオペレーティング システム
CA ARCserve D2D
サーバに対してサポートされているオペレーティング
システムの完全なリストについては、CA
サポート Web
サイトで互換性マトリックスの表を参照してください。
CA ARCserve D2D
の互換性マトリックスにアクセスするには、以下のリンクをクリックして
CA ARCserve D2D サポート Web
サイトにアクセスして「r16
(Windows)」を選択します。
http://www.casupport.jp/resources/storagesupp/
3.5 最小ソフトウェア要件
CA ARCserve Central Virtual Standby
サーバの最小ソフトウェア要件は以下のとおりです。
- インターネット ブラウザ: CA ARCserve Central
Virtual Standby
では以下のブラウザがサポートされます。
- Internet Explorer 8.0 以上
- Mozilla Firefox 3.5.3 以上
- Google Chrome 3.0.195.27 以上
- Adobe Flash Player: CA ARCserve Central Virtual Standby
では、Adobe Flash Player バージョン 10.2.152.26
以上が必要です
3.6 アプリケーションの回復のサポート
CA ARCserve Central Virtual Standby
では、以下のアプリケーション
データを回復できます。
- Microsoft Exchange Server:
- Microsoft Exchange Server 2003 SP1 スタンドアロン
- Microsoft Exchange Server 2007
スタンドアロン/クラスタ連続レプリケーション(CCR)構成
- Microsoft Exchange Server 2010
スタンドアロン/データベース可用性グループ(DAG)構成
- Microsoft SQL Server:
- Microsoft SQL Server 2005
Express/Standard/Workgroup/Enterprise
- Microsoft SQL Server 2008、SQL Server 2008 R2
Express/Web/Standard/Workgroup/Enterprise
- Microsoft SQL Server 2012 Express/Web/Standard/Enterprise
注: オペレーティング
システムおよびアプリケーションの
サービス パック
レベルのサポートに関する詳細については、CA
ARCserve D2D
の互換性マトリクスを参照してください。
3.7 サポートされるディスク
CA ARCserve Central Virtual Standby のバックアップ
ソースとして、さまざまな種類のディスクがサポートされています。
以下の表は、各機能でサポートされているディスクの種類を示しています。
ディスク(ボリューム)の種類 |
バックアップ ソース |
GPT ディスク |
x |
システム予約パーティション
(Windows 2008 R2 ブート マネージャ) |
○ |
マウントされたボリューム
(ドライブ文字なし/フォーマット済み NTFS) |
○ |
RAW ボリューム
(ドライブ文字なし/フォーマットなし) |
x |
VHD マウント ボリューム
(Windows 2008 R2) |
x |
ダイナミック ディスク |
|
|
○ |
- ソフトウェア RAID (RAID-0 (ストライプ))
|
○ |
- ソフトウェア RAID (RAID-1 (ミラー))
|
○ |
|
x |
ハードウェア RAID (埋め込み RAID を含む) |
なし |
ファイル システム |
|
|
x |
共有ボリューム |
|
|
x |
|
x |
デバイス タイプ |
|
- リムーバブル ディスク(メモリ スティック、RDX)
|
x |
4.0 既知の問題
以下のリストでは、CA ARCserve Central Virtual
Standby
の本リリースに存在する既知の問題について説明します。
- 空白のブラウザ
ウィンドウが表示されるのは、CA ARCserve
Central Applications
をこの更新リリースにアップグレードした後にアプリケーションにログインする場合です。
この動作が発生するのは、この更新リリースを適用する前に、ブラウザ
ウィンドウが開いていて、アプリケーションにログインした場合です。
この動作を修正するには、ブラウザ
キャッシュを削除してから、ページを再ロードします。
- Virtual Standby Update 4
にアップグレードした直後に Virtual Standby
アプリケーション サーバから D2D
に直接ログインすると、Internet Explorer
ブラウザでは[Virtual
Standby]タブに正しいステータス情報が表示されない場合があります。
この動作を修正するには、Internet Explorer
ブラウザ
ウィンドウをすべて閉じ、参照履歴およびキャッシュをすべて削除してから、[Virtual
Standby]タブでステータス情報を確認します。
- CA ARCserve Central Virtual Standby
を初めて開く場合、または CA ARCserve D2D
をアプリケーションから起動した場合、警告メッセージを含む空のページが表示されることがあります。
この問題を解決するには、ページを再ロードします。
- アプリケーションでは、vCenter サーバを
VMware リンク
モードを使用してインポートすることはサポートされていません。
リンク モード グループ内のすべての vCenter
サーバ インスタンスを保護するには、vCenter
サーバ
インスタンスをそれぞれ個別に追加します。
- アプリケーションでは、Windows Server 2008 SP1
システムを Hyper-V
サーバとして設定することをサポートしません。
- アプリケーションでは、ソース
コンピュータ上のシステム
ボリュームまたはブート
ボリュームがダイナミック
ディスク上に存在する場合、復旧ポイントを
Hyper-V 形式に変換することをサポートしません。
- スタンバイ仮想マシンが、ソース
サーバとは異なる IP
セグメンテーションを使用するネットワーク内に存在する場合、復旧ポイント
スナップショットの電源をオンにした後、VM
にログインし、正しい IP
アドレスを設定します(スタンバイ仮想マシン上で)。
- Windows 2008 R2 SP1 Hyper-V Server
システム上で保護している仮想マシンによって使用されるダイナミック
RAM
の数量を定義するためのポリシーの作成はサポートされていません。
- SCSI ディスクを使用するよう設定されている
Windows XP を実行するソース
サーバを保護することはサポートされていません。
アプリケーションでは、復旧ポイント
スナップショットの電源をオンにできず、ソース
サーバ上で設定されているすべての SCSI
ディスクを取得することはできません。
- 別の CA ARCserve D2D
ノードを管理するために[管理]オプションをクリックした後、管理対象ノードからログアウトすることができません。
[管理]オプションは CA ARCserve D2D
ホーム画面の右上にあります。
この動作は、次回 CA ARCserve Central Virtual
Standby ノード画面から CA ARCserve D2D
にログインする場合に発生します。最後に管理したノードの
CA ARCserve D2D ホーム画面が開きます。
この問題を解決するには、CA ARCserve D2D
および CA ARCserve Central Virtual Standby
ウィンドウをすべて閉じてから CA ARCserve
Central Virtual Standby にログインします。
- CA ARCserve Central Virtual Standby
のローカライズされたバージョンでは、[ノード]画面で右クリックして表示されるコンテキスト
メニューのテキストが最後まで表示されない場合があります。
この問題を修正するには、ブラウザ
キャッシュ(一時インターネット
ファイル)を削除し、画面を更新して再試行します。
- ノードをファイルからインポートすると、[ファイルからのノードのインポート]ダイアログ
ボックスに、ファイルの本当の場所の代わりに「C:\fakepath\<ファイル名>」と表示されます。
本当の場所は HTML 5
(セキュリティ)標準のために表示されません。
この動作は、Chrome、Internet Explorer 8 および
internet Explorer 9 の各ブラウザで発生します。
Internet Explorer 8 と internet Explorer 9
ブラウザでファイルの本当の場所を表示するには、[インターネット
オプション]を開いて[セキュリティ]をクリックし、ゾーンを指定して[カスタム
レベル]をクリックし、[その他]セクションまでスクロールして[サーバーにファイルをアップロードするときにローカル
ディレクトリのパスを含める]を有効にします。
Chrome
では、ファイルの本当の場所を表示することはできません。
- Hyper-V 統合サービスは、CA ARCserve Central
Host-Based VM Backup からインポートされた CA
ARCserve D2D
ノードにインストールされません。 Hyper-V
サーバ上に復旧ポイント
スナップショットを保存するように CA
ARCserve Central Virtual Standby
を設定する場合、統合サービスが必要です。
解決策: 復旧ポイント
スナップショットから仮想スタンバイ VM
を起動した後、Hyper-V マネージャ
コンソールを使用して Hyper-V
統合サービスをインストールします。
- 以下のシナリオでは、CA ARCserve D2D
ライセンス エラー電子メール
メッセージが発生します。
- CA ARCserve Central Virtual Standby
がアンインストールされてから再インストールされた。
- CA ARCserve Central Virtual Standby
のアンインストール前に保護対象であった
CA ARCserve D2D
ノードが[ノード]画面を使用して追加された。
- ポリシーがノードに再展開された。
ノード上でライセンス
エラーが発生したことを示す電子メール
メッセージを受信した場合、メッセージを無視してください。
- [ログの表示]リストをモジュール名によって並べ替える場合、言語ごとに事前定義された並べ替え順に基づいてリストが並べ替えられます。
- ベータ リリースおよび RC (Release
Candidate)のテスト
プログラムを使用したユーザの場合、GA
(General
Availability)バージョンをインストールする前に、CA
ARCserve Central Virtual Standby のベータ
リリースまたは RC
バージョンをアンインストールする必要があります。
- CA ARCserve D2D を CA ARCserve D2D
ホーム画面からリモート
ノードに展開する場合、ターゲット
ノードに指定されたユーザ名、パスワード、またはその両方が正しくないことを示すメッセージが表示されることがあります。
この問題は、CA ARCserve Central Virtual Standby
ノード画面から CA ARCserve D2D
にログインしている場合のみ発生します。
解決策: ブラウザ
ウィンドウを開き、以下の URL を入力して CA
ARCserve D2D ノードに直接ログインします。
http://<hostname>:<port>
新しく開いたブラウザ ウィンドウで CA
ARCserve D2D をターゲット
ノードに展開すると、エラー
メッセージは表示されなくなります。
- CA ARCserve Central Virtual Standby
では、電源がオンの状態で CA ARCserve Central
Host-Based VM Backup
からインポートされたノードの現在の状態からの
V2P 復旧をサポートしていません。
代わりに、現在の状態以外のいずれのスナップショットでも使用することができます。
- CA ARCserve Central Virtual Standby
では、電源がオフの状態で CA ARCserve Central
Host-Based VM Backup
からインポートされたノードの V2P
復旧をサポートしていません。
- 現在のスナップショットを使用して V2P
復旧を実行すると、以下の内容のメッセージが表示される場合があります。
選択した復旧ポイントの情報を取得することに失敗しました。
この動作は、最新のスナップショットを使用して
V2P 復旧を実行した場合で、仮想スタンバイ
ポリシーがノードに再展開された後、ノードの変換ジョブが完了しなかったときに発生します。
解決策:
- CA ARCserve D2D バックアップ
ジョブをサブミットしてノードの現在の状態をキャプチャします。
次に、ノードのベア メタル復旧を実行します。
- 仮想スタンバイ VM
の電源をオフにし、次に、仮想スタンバイ変換ジョブをサブミットして、ノードの現在の復旧ポイント
スナップショットを作成します。
- V2P ユーザ
インターフェースに最新のスナップショットが表示されない場合があります。
この動作は、最新のスナップショットからの
V2P 復旧を完了した後に V2P
復旧を実行した場合に発生します。
解決策: CA ARCserve D2D を使用して V2P
復旧を実行します。
- [リストア]画面上のノード
エクスプローラでノードの表示およびフィルタが正しく行われるようにするには、[リストア]画面を最初に使用するときに各ノード
グループを展開します。 ノード
フィルタを適用する前に、すべてのノード
グループを展開することをお勧めします。
- 特定のスナップショットからの仮想スタンバイ
VM
の電源をオンにしようとしても、仮想スタンバイ
VM マシンがオンになりません。
さらに、以下を意味するメッセージがアクティビティ
ログに表示されます。
セッション X のブート可能スナップショットを作成することに失敗しました。
解決策: 仮想スタンバイ VM
を削除し、仮想変換処理を再開します。
- 仮想スタンバイ
ジョブを一時停止したとき、仮想スタンバイ
ジョブが実行されていない場合でも、「仮想スタンバイ
ジョブが開始しました」という旨のイベントがアクティビティ
ログに表示されたままになります。
- UEFI (Unified Extensible Firmware
Interface)を使用している仮想マシンへのポリシー展開時に、ポリシー展開プロセスが失敗する場合があります。
この現象は、VDDK API の制限のために GPT
ボリュームがマウントされなくなることにより発生します。
- CA ARCserve Central Applications r16 GA (General
Availability リリース)、r16 Update 1 または r16
Update 4
からこの更新バージョンへのアップグレードで、ダウンロード
サーバがステージング
サーバとして設定されている場合は、更新ユーティリティを使用して
CA ARCserve Central Applications を r16 Update 5
にアップグレードする前に、CA ARCserve Central
Applications r16 Update 5 がステージング
サーバにインストールされていることを確認してください。
- Update 5
以降にアプリケーションを更新すると、ライセンスされたマシンまたは
ESX サーバが重複しています。
この問題を解決するには、ライセンス管理画面から
FQDN ホスト名を含むマシンを削除します。
- Google Chrome
をブラウザとして使用しており、[サポートおよびコミュニティへのアクセス]ダイアログ
ボックスでリンクをクリックしてもリンクが開かない場合、以下の手順に従ってリンクを有効にします。
- ポップアップ ブロックのアイコンが URL
セクションに表示されているかどうかを確認します。
- アイコンをクリックし、[<使用しているサーバ名>からのポップアップを常に許可する]オプションを選択します。
- Google Chrome を再起動します。 CA ARCserve D2D
からのリンクが開かれるようになります。
- それでもデータが正しい形式で表示されない場合は、Google
Chrome ブラウザ用の RSS
拡張機能がインストールされているかどうかを確認します。
- インストールされていない場合、Google Chrome
ブラウザ用の RSS
拡張機能をダウンロードしてインストールし、リンクを再度開きます。
5.0 制限事項
以下のリストでは、CA ARCserve Central Virtual
Standby
の本リリースに存在する既知の制限事項について説明します。
- SAN (Storage Area Network)で設定された VMware ESX
Server
環境では、アプリケーションは最初のフル
バックアップ セッションのみを SAN
を使用して ESX Server
システムにコピーします。
後続のすべてのフルおよび増分バックアップについては、変換されたバックアップ
セッションを LAN を使用してコピーします。
アプリケーションのこの動作は、VMware
の制限によるものです。
詳細については、VMware Web
サイトを参照してください。
- VMware の制約により、CA ARCserve Central Virtual
Standby では、無償ライセンスを使用する ESXi
Server
システム上で仮想マシンを作成できません。
仮想マシンを作成するには、購入したライセンスが必要です。
- VMware
の既知の制限により、場所が英語以外のロケールに設定されると、アクティビティ
ログに英語でエラーが書き込まれます。
- VDDK API の制限事項により、CA ARCserve Central
Virtual Standby は UEFI (Unified Extensible Firmware
Interface)システムをサポートできません。そのため、UEFI
システムにポリシーを展開すると失敗します。
- VMware の制限により、CA ARCserve Central Virtual
Standby は、バージョン 5.1 より古い ESX への
Windows 8/Windows Server 2012
の仮想スタンバイをサポートしません。
6.0 言語認定
このリリースの CA ARCserve Central Virtual Standby
は、英語版リリースに加え、以下の言語に翻訳されています。
- ポルトガル語(ブラジル)
- フランス語
- ドイツ語
- 日本語
- 中国語(簡体字)
- スペイン語
- 中国語(繁体字)
上記に記載されていない言語の環境でこの製品を使用すると、問題が発生する場合があります。
7.0 CA Technologies へのお問い合わせ
テクニカル
サポートの詳細については、弊社テクニカル
サポートの Web サイト(http://www.ca.com/jp/support/)をご覧ください。
7.1 CA ARCserve Central Applications サポート リンク
CA ARCserve Central Applications のサポート リンク
CA サポート
オンラインでは、技術的な問題を解決するのに役立つ豊富なリソースのセットが提供され、重要な製品情報にも容易にアクセスできます。
CA サポート
を使用して、信頼できるアドバイスをいつでも簡単に利用できます。
以下のリンクを使用すると、さまざまな CA
サポート サイトにアクセスできます。
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