Arcserve |
4.2 Arcserve UDP エージェント(Linux)システムの要件
4.2.1 Arcserve UDP エージェント(Linux)のサーバ
4.2.2 Arcserve UDP エージェント(Linux)のバックアップ ノード
4.2.3 Arcserve UDP エージェント(Linux)のターゲット ノード
4.2.4 Arcserve UDP エージェント(Linux)の Live CD
Arcserve Unified Data Protection (Arcserve UDP)リリース ノートへようこそ。 このドキュメントには、Arcserve UDP の使用に関する以下の情報が記載されています。
Arcserve UDP ソリューションは、急速に変化する仮想、クラウド、およびサービスの世界でデータ保護に取り組む組織が抱える、次世代のストレージの問題に対する包括的な解決策を提供します。 このソリューションは、マルチサイトのビジネス継続性および惨事対策の問題に対応する幅広い機能への単一のユーザ インターフェースを提供することによって、これを実現します。
以下の特長および機能があります。
このリリースでは、以下の Arcserve UDP リリース ノートの更新をご利用いただけます。
更新は累積的であり、Arcserve UDP の以前のバージョンにインストールできます。
このセクションでは、システム要件とサポートされているオペレーティング システムについて説明します。 Arcserve UDP をインストールして使用する前に、以下の情報を確認してください。
最小システム要件は以下のとおりです。
2 GB (最小)
2.5 GB 以上(推奨)
セットアップ用の一時フォルダとして 2 GB
共有コンポーネント用としてシステム ドライブに 300 MB
5 GB (最小)
7 GB 以上(推奨)
セットアップ用の一時フォルダとして 3 GB
共有コンポーネント用としてシステム ドライブに 2 GB
その他のハードウェア
インターネット ブラウザ
サポートされているインターネット ブラウザをすべて網羅するリストについては、「Compatibility Matrix」(互換性マトリクス)を参照してください。
Adobe Flash Player
注: Arcserve D2D サーバにアクセスするコンピュータには、Adobe Flash Player が必要です。 このコンピュータは Arcserve UDP エージェント(Windows) サーバ自体でも他のリモート マシンでもかまいません。
以下のトピックでは、Arcserve UDP エージェント(Linux)システムの要件を示します。
Arcserve UDP エージェント(Linux) をインストールする Linux サーバ用のシステム要件を確認してください。
オペレーティング システム
サポートされているサーバ オペレーティング システムをすべて網羅するリストについては、「Compatibility Matrix」(互換性マトリクス)を参照してください。
メモリ
ディスク容量
Arcserve UDP エージェント(Linux)サーバを管理するための Web ブラウザ
サポートされている Web ブラウザの全リストについては、「Compatibility Matrix」(互換性マトリクス)を参照してください。
最小解像度
バックアップ ソース ノードの以下のシステム要件を確認してください。
オペレーティング システムおよびアーキテクチャ
物理マシンと仮想マシンでサポートされているサーバ オペレーティング システムの全リストについては、「Compatibility Matrix」(互換性マトリクス)を参照してください。
メモリ
ファイル システム
データがリストアされるターゲット ノードの以下のシステム要件を確認してください。
アーキテクチャ
Live CD 実行環境については以下のシステム要件を確認してください。
オペレーティング システム
アーキテクチャ
メモリ
サポートされているサーバ オペレーティング システムをすべて網羅するリストについては、「Compatibility Matrix」(互換性マトリクス)を参照してください。
サポートされているデスクトップおよびラップトップ システムをすべて網羅するリストについては、「Compatibility Matrix」(互換性マトリクス)を参照してください。
サポートされているアプリケーション回復システムをすべて網羅するリストについては、「Compatibility Matrix」(互換性マトリクス)を参照してください。
このセクションでは、Arcserve UDP を使用する前に知っておく必要がある一般的な情報について説明します。
バックアップに関する考慮事項
注: これはバックアップ形式が「標準」に設定されている非データ ストア デスティネーションで有効です。
注: これは非データ ストア デスティネーションに対してのみ有効です。
注: これはバックアップ形式が標準に設定されている非データ ストア デスティネーションで有効です。
注: 詳細については、http://msdn.microsoft.com/en-us/library/dd405549(v=vs.85).aspx を参照してください。
ベア メタル復旧に関する考慮事項
データ ストアに関する考慮事項
処理速度を向上させるために、これらのパスをそれぞれ別の物理ディスク上に設定することができます。 例:
ファイル コピーに関する考慮事項
GUI に関する考慮事項(エージェント)
高可用性に関する考慮事項
インストール/アンインストール/リモート展開に関する考慮事項
解決方法:
Alpha、Beta、または RC ビルドをインストールしている場合は、まずそれをアンインストールします。
<Install Path>\Engine\BIN\DRIVER\InstallDriver.bat
ライセンスに関する考慮事項
マージに関する考慮事項
[保護サマリ]セクション内のフル バックアップの[データ保護]列は、すべてのマージ向け復旧ポイントのソース データ サイズの合計で表示されます。 この列は、マージ ジョブが完了すると、新しくマージされたフル バックアップのサイズで表示されます。 これはデスティネーションのすべてのタイプに適用されます。
[保護サマリ]セクション内のフル バックアップの[使用済みスペース]列は、すべてのマージ向け復旧ポイントの使用済みディスク サイズの合計で表示されます。 この列は、マージ ジョブが完了すると、新しくマージされたフル バックアップのディスク サイズで表示されます。 これは、非デデュプリケーション データ ストアおよび非データ ストア デスティネーションにのみ適用されます。 (ローカル ディスクまたはネットワーク共有)
注: バックアップ先が共有フォルダである場合、Arcserve UDP エージェント(Windows) UI のホーム ページの[サマリ]セクションにある[今すぐ手動でマージ ジョブを実行します]リンクをクリックして、新しいマージ ジョブをトリガできます。
プランに関する考慮事項
リストアに関する考慮事項
Windows での NTFS 圧縮に関するベスト プラクティスについては、http://support.microsoft.com/kb/251186 を参照してください。
「ファイルが別のプロセスで使用されているため、プロセスはファイルにアクセスできません。」
また、SQL Server イベント ログに、イベント ID 8355 で以下のエラーが記録される場合があります。
「サーバー レベルのイベント通知を配信できません Service Broker が MSDB で無効になっているか、MSDB を起動できませんでした。 他のデータベースのイベント通知も影響を受ける可能性があります。 MSDB をオンラインにするか、Service Broker を有効にしてください。」
この問題が発生する場合は、利用可能なメモリの一部を解放するか、またはメモリを 4 GB 以上に増やしてください。
サポートに関する考慮事項
その他の考慮事項
以下のリストは、Arcserve UDP の現在のリリースに含まれている修正項目を示しています。
各ハード リンクが別々のファイルとしてリストアされます。
コマンド ラインは正しいのに、MergeMgr.exe が停止し、使用方法が表示されます。 この問題は、/BKDir<パス> スイッチが指定され、<パス> がリモート パス名を示す \\ で始まる場合に発生します(例: \\<ホスト名>\<パス名>)。
[電子メール アラート]の[電子メールの設定]ダイアログ ボックスで[OK]ボタンをクリックすると、「電子メールの [受信者] アドレスが無効です」メッセージがポップアップ表示されます。 この問題は、受信者フィールド内の電子メール アドレスのルート ドメイン名部分にハイフンが含まれている場合に発生します (例: xxx@yyy.zzz-z)。
MergeMgr.exe を手動で開始した後、実行中にコンソールに次のメッセージが出力されます。 「WriteAttributeString: attr[DetailTime] value[<時間文字列>] failed」。
注: この修正には T245802 が累積的に含まれます。 次の問題が解決されました: コマンド ラインは正しいのに、MergeMgr.exe が停止し、使用方法が表示されます。
azure.log のサイズが、log4j-Azure.properties で設定された最大サイズを超えて無限に拡大されることがあります。
コピー ジョブの[クラウド環境設定]で、プロキシ サーバが認証にベーシック方式を使用する場合、[接続テスト]は失敗します。
マージ ジョブが、タスクがほぼ終わる時点で失敗し、「エラー: JobXXXXXXXX - ファイル <ファイル パス> の削除に失敗しました。 エラー コード: -1」というエラーが生成されます。 この問題はすべてのマシンで発生することはありませんが、通常、いくつかの特定のマシンで発生します。
r16.5 Update1 パッチ RO61712 の適用後に Arcserve D2D コンソールを開こうとすると、ブラウザに空白の画面が表示されます。
ブートキット ウィザードでブート イメージを作成すると、エラーが表示されずにウィザードが中止されます。
VDDK 5.1 サポート
バックアップ設定の保存時に、次のエラーがランダムに表示されます。「この操作がタイムアウトしました。 操作を完了するまでの最長時間を超えました。 後でもう一度実行してください。」
クラッシュしたセッションがある場合、マージ ジョブが誤って起動されます。
日単位でパージを実行するようにパージ ログ オプションが設定されていても、Exchange または SQL ログは毎日切り捨てられません。
ユーザの表示名に「<>」または他の特殊文字が含まれていると、そのユーザについて電子メール アイテムのダンプ リストアが失敗します。
複数のディスクが完全にマージされている場合、復旧ポイントのマージが失敗します。
Host-Based VM Backup セッションが完了した後に Arcserve Backup マージ ジョブが正常に完了します。
仮想スタンバイ変換ジョブがランダムに失敗します。 変換ジョブ中に、Afcorfunction.log に [Date Time 00 1608 3632 0X000004b3] CARCFlashDev::TryToAccess: Fail to AFConnectRemoteSource[\\networkshare\D2D\VM_xxxx] というエラー メッセージが表示されます。
増分バックアップが指定されている場合でも、Arcserve Central Host-Based VM Backup r16.5 は常にフル バックアップを実行します。
マージに十分なディスクがないため、マージ ジョブが失敗します。 この問題は、バックアップ中にバックアップ セッションに新しいディスクが追加された場合に発生します。
Exchange メール アイテムのリストア プロセス中に、送信元および件名のデータがリストアされていません。
Amazon S3 クラウドをデスティネーションとして[ファイル コピー設定]を設定する場合、ポリシーが複数のマシンに展開された後のクラウド上のバケット名にはプレフィックスがありません。このため、別々の 2 台のマシンが同じバケットにデータをコピーする可能性があります。
フル バックアップが存在していても、Arcserve D2D r16.5 バックアップが増分バックアップとして表示されます。
Arcserve D2D r16.5 の Exchange ノードのバックアップ ジョブの確認の時間がトランザクション ログをパージする時間と重なる場合、ジョブがクラッシュします。
一部の仮想マシンは、ホスト ベースのバックアップ経由のバックアップにおいて、次の警告メッセージを受け取ります。「仮想マシンのゲスト OS からボリューム情報を取得できませんでした」 その結果、その VM に対してカタログが作成されず、そのため、ファイル レベルのリストアが不可能になります。
Exchange 2003 または Exchange 2007 の Arcserve D2D r16.5 バックアップから詳細リストア カタログを生成した後に復旧ポイントを展開すると、Exchange メールの一部が表示されません。
クラウドからのリストアで、「選択したデスティネーションのカタログ データは利用不可能です。 カタログ同期ジョブをサブミットするには、[同期]をクリックします。」 このジョブの実行には、時間がかかる場合があります。 この修正は、マルチスレッドを使用して同期ジョブを実行し、パフォーマンスを改善します。
仮想スタンバイ変換ジョブが、エラー「仮想マシン [VM_NAME] へのディスクの削除および追加に失敗しました」を生成して失敗します。 この問題は、ディスク サイズが 1T を超えている場合に発生します。
バックアップ ジョブが、ジョブの最後で、惨事復旧情報の収集を試みる際に失敗します。
ユーザがプレフライト チェックを実行しようとすると、アプリケーションが次のエラー メッセージを返します。「アプリケーションに関する情報を取得できません。 そのため、アプリケーション レベル バックアップが正常に完了できません。」というエラー メッセージが表示されます。
ユーザが Windows XP SP3 上で BMR の実行を試みる際に、C ドライブの復旧が失敗し、「Get bootcode filename failed, resource id 65535」というエラー メッセージがログ ファイルに記録されます。
トランザクション ログ パージ オプションを有効にして Arcserve D2D r16.5 SQL バックアップを実行すると、バックアップ後に、MS SQL データベースの復旧モードが「単純」から「完全」に変更されます。
ADK 8.1 で BMR ISO イメージを作成できません。
Win2003 または WinXP のマシンが、BMR の後に起動に失敗することがあります。 このエラーは、通常、BMR ソース マシンに OEM ボリュームがあり、そのシステム ボリュームとブート ボリュームが同じボリューム上にない場合に発生します。
Arcserve D2D r16 Update 7 でマージ ジョブが 10% 以上完了した後に停止またはクラッシュすると、ユーザはマージ エラー、バックアップ エラー、リストア エラーを連続的に受け取ることがあります。
バックアップ ジョブがジョブの最後にエラー 87 を生成してクラッシュする可能性があります。 この問題は、一般には、NAS デバイスに大量のデータをバックアップする際に発生します。
復旧ポイントがいくつかの NAS デバイス上に存在する場合、マージがエラー 31 を生成して失敗する場合があります。 このエラーが発生するのは、Arcserve D2D r16 Update7 がインストールされている場合のみです。
復旧ポイントがいくつかの特別な NAS デバイス上に存在する場合、マージがエラー 31 を生成して失敗する場合があります。
復旧ポイントのコピー ジョブでライセンスのチェックが失敗すると、BIN フォルダ下のファイルが、予期せず削除されます。
バックアップ スケジュールが 1 時間ごとの増分バックアップに設定されていても、ユーザがディスクの論理文字を変更する(たとえば D から E に変更する)と、Arcserve D2D r16 バックアップは、バックアップのたびにフル バックアップを実行します。
バックアップ ジョブが失敗します。 Arcserve UDP エージェント(Windows) は、マージ後にバックアップの親ディスクを検出できません。
Arcserve D2D r16.5 バックアップがエラー =64 を生成して失敗します。 この問題は、ネットワークが安定していない場合に発生します。エージェントのファイル書き込みは失敗します。
NAS デバイスへのバックアップがランダムに失敗します。
iOmega NAS デバイスへのバックアップが失敗します。
Arcserve D2D r16.5 バックアップ ジョブがエラー 80 を生成して失敗します。 この問題は、デスティネーションに無効なファイルがすでに存在する場合に発生します。
Arcserve D2D r16.5 バックアップ ジョブが、開始時にクラッシュすることがあります。
マージが成功しても、ログに、マージされるデータのサイズが 0 バイトと表示されます。
この修正により、Arcserve D2D r16.5 バックアップ セッションを使用する場合のセキュリティ上の脆弱性(D2D Web サービスの getBackupVMList() が、暗号化されていない形式でパスワード フィールドを返す)が修正されます。
GUI で Exchange リストア オプションを設定すると、Arcserve D2D r16.5 Web サービスがクラッシュします。
バックアップ ジョブの実行中に、Arcserve D2D がエラー 59 をレポートします。
仮想スタンバイ変換の実行中に、Arcserve D2D がエラー 64 およびエラー 59 をレポートします。
Arcserve D2D r16.5 のバックアップ ジョブが、惨事復旧情報の収集中にクラッシュします。
UEFI を備える Windows Server 2012 サーバの BMR では、パーティションが、ソース VM での順序とは異なる順序で生成されます。
ファイル コピー デスティネーションとして Amazon クラウドを設定できず、[保存]ボタンをクリックしても情報が保存されません。
Arcserve Central Applications r16.5 の Central Reporting Dashboard 内で、フィルタを過去 1 日に設定して実行すると、一部の電子メール レポートが空であると表示されることがありました。
Arcserve D2D r16.5 が Exchange 詳細リストア カタログを生成すると、SBS Server がフリーズすることがあります。
Arcserve D2D および Arcserve Central Applications での Windows Server 2012 R2 のサポート。
トレイ アイコンから Arcserve D2D r16.5 を開くことができず、エラーも表示されません。 コマンドを処理できる十分なストレージがない場合、そのモニタは表示されません。
Hyper-V でスタンバイ VM のスナップショットのマージが同時に長時間実行されると、仮想スタンバイ変換ジョブでスタンバイ VM のブート可能スナップショットの作成に失敗します。
Arcserve D2D r16.5 ホームページの[保護サマリ]で、復旧ポイント コピー ジョブの[前回の成功したイベント]が、ジョブが正常に完了した場合にも更新されません。
ホスト ベースのエージェントレス バックアップおよび仮想スタンバイで vCenter アプライアンスがサポートされます。
VMware VIX 1.12、1.13 がサポートされます。
Arcserve D2D マージ バックアップ セッションが、次のエラーで失敗します。「[CMergeUtil::GetBackupInfo] backupinfo.xml の読み取りに失敗しました。 (パス=[\\xxxxx})」
backupinfo.xml ファイルの最後に余分な NULL 文字があり、XML API がファイルを処理できません。
DST が有効である場合、Arcserve Central Applications Reporting でスケジュールされたレポートが正しく送信されません(送信時刻の問題)。
たとえば、午前 9 時に送信するように設定されたレポートが、DST の変更後は、午前 10 時に送信されます。
Arcserve D2D r16.5 の iOmega NAS デバイスへのバックアップが失敗し、以下のエラー メッセージが表示されます。「Error: Job00000xxx - Operations
(create, close,read, write) on file \\xx.xx.xx.xx\machinename\VStore\S0000000001\disk2
754413731.D2D.idx failed, Error code:5,[Access is denied].」
イタリア語版 OS でのマージ ジョブの実行時に「A total of xxxMB unique data will be merged.」というメッセージが表示されず、マージ プロセスがハングします。
VDDK 5.5 のサポートおよび VIX 1.1.3 のサポート。
バックアップ セッションで、圧縮、暗号化、および Arcserve Backup と Arcserve D2D の統合がない場合、Arcserve D2D マージが失敗します。
[保護サマリ]でのファイル コピーの[合計サイズ]は、Arcserve D2D のクラウド上に保存されている圧縮されたサイズではなく、圧縮されていないサイズで記録されます。
Exchange データベースのファイルが [x:\mountpoint\mountpoint\LOGS3] であり、x:\mountpoint\ が外部ストレージへのマウント ポイントであるような場合、rsg へのリストアに失敗していました。 「指定されたパスが見つかりません」というエラーが表示されます。
ファイルが正常にリストアされている場合でも、「ファイル [Z:\filename.doc] を開くことに失敗しました。エラー [3]」というメッセージが、ログ ファイル VMIMAGE.log に書き込まれます。
以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。
Arcserve UDP 復旧ポイント ビュー関連
症状:
ボリュームがマウントされたままの場合、Arcserve UDP 復旧ポイント ビューは、バックアップ セッションではなくオペレーティング システムによってマウントされるボリュームを直接開きます。
解決方法:
このタイプのボリュームのマウントには、[復旧ポイントのマウント]を使用します。
Arcserve UDP エージェント(Linux) 関連
バックアップ関連
症状:
イベント ログに以下のメッセージが表示されることがあります。「削除の対象としてマークされているレジストリ キーに対して不正な操作を実行しようとしました。」または「レジストリ ファイルは他のアプリケーションまたはサービスで使用されています。ファイルはすぐにアンロードされます。レジストリ ファイルを保持しているアプリケーションまたはサービスはこれ以降正しく機能しない可能性があります。」
解決方法:
原因および解決策については、Microsoft サポート技術情報 2287297 を参照してください。
症状:
ドライバ文字へのセッションのマウントは失敗します。
デスティネーションがローカル フォルダで、FAT32 ボリューム上にある場合、この問題が発生します。ドライバのマウントは、NTFS ボリューム上にキャッシュ ファイルを作成することだけをサポートします。
解決方法:
新しいレジストリ キーを追加し、キャッシュ ファイル パスを別のボリュームにカスタマイズします。
次の手順に従ってください:
詳細情報:
キャッシュ ファイルは、書き込み可能なボリュームがマウントされたときに、ドライバをマウントすることによって作成されます。詳細リストア カタログ/リストア ジョブについては、書き込み可能なボリュームが作成されます。Windows 8、Windows Server 2012、またはそれ以降のオペレーティング システムの上のボリュームをバックアップするセッションの場合、セッションをドライバ文字にマウントするときに、常に書き込み可能なボリュームをマウントします。
症状:
オペレーティング システムがネイティブ 4 KB のハード ディスク上にインストールされているサーバーで、回復ポイントのマウントが失敗し、次のエラー メッセージが表示されます。「Failed to mount recovery point to path.Incorrect function.」
解決方法:
オペレーティング システムがネイティブ 4 KB のハード ディスクにインストールされていない別のサーバーから復旧ポイントをマウントします。
症状:
サブミットしたバックアップは正常に表示されますが、Arcserve UDP エージェント(Windows) UI からはジョブ モニタを参照できません。これは、バックアップ ジョブが、データ ストアの最大同時ノード数の設定に適合するためです。そのバックアップ ジョブは待機キューに入れられます。
解決方法:
Arcserve UDP コンソール UI を開くと、保留中のジョブ モニタがノード ビューに表示されます。
症状:
デスティネーションが置かれるボリュームが拡張された場合、バックアップがときどき遅くなることがあります。トラッキング ビットマップをファイルへ定期的に更新するフィルタ ドライバは、ディスク IO を占有します。
解決方法:
拡張されたボリュームを、ディスク マネージャまたは diskpart コマンドを使用して、オフラインにした後オンラインにします。そのボリュームをオフラインにできない場合は、マシンを再起動します。
症状:
ホスト ベースのエージェントレス検証バックアップ ジョブが実行されており、かつプランで圧縮が有効になっている場合、ジョブ モニタ上の圧縮率は実際の値よりも高く表示されます。
エージェント バックアップ ジョブおよびホスト ベースのエージェントレス フル/増分バックアップ ジョブを含め、その他のすべてのバックアップ ジョブにはこの問題はありません。
解決方法:
アクティビティ ログには正しく圧縮率が出力されます。ホスト ベースのエージェントレス検証バックアップ ジョブの完了後、これを参照します。
BMR 関連
「言語パッケージを BMR ISO イメージに統合できません」
症状:
この問題はサードパーティ アンチウイルス ソフトウェア(マカフィー)フィルタ ドライバが原因で発生しますが、他のサードパーティ フィルタでも発生する可能性があります。
解決方法:
アンチウイルス ソフトウェアを無効にし、ブート キットの作成を再度試みてください。
症状:
ソース マシンが、ハードウェアが異なる物理マシンまたは Hyper-V サーバ上の仮想マシンに対して BMR を実行する Active Directory サーバである場合、そのサーバは起動せず、ブルー スクリーンが表示され、以下のメッセージが表示されます。
STOP: c00002e2 ディレクトリ サービスは以下のエラーのために開始できませんでした。システムに付属のデバイスは機能していません。エラー状態:0xc0000001。
解決方法:
BMR PE 環境へシステムを再起動し、C:\Windows\NTDS フォルダ内にある *.log ファイルの名前をすべて変更し、システムを再起動します。たとえば、ファイル名を「edb.log」から「edb.log.old」へ変更し、システムを再起動します。
症状:
ターゲット マシンが、2008 Hyper-V サーバまたは 2008R2 Hyper-V サーバ上の IDE ディスクを含む VM の場合、BMR 中にディスク/ボリュームをマップできない可能性があります。
BMR を使用する 2008 Hyper-V サーバまたは 2008R2 Hyper-V サーバ上の IDE ディスクを含む VM にデータをリストアする場合、ソース ディスク/ボリュームとターゲット ディスク/ボリュームのサイズが同じように見えても、ソース ディスク/ボリュームをターゲット ディスク/ボリュームにマップすることはできません。これは、2008 Hyper-V サーバまたは 2008R2 Hyper-V サーバに IDE ディスクが作成される場合、実際のディスク サイズはユーザが指定したサイズよりも小さいためです。
解決方法:
VM で作成するディスクのサイズを増やします。たとえば、25 GB のディスクのデータをリストアする場合、ターゲット VM に 26 GB のディスクを作成することをお勧めします。
症状:
これは、VMWare ESX Server で発生する問題です。Windows 2003 VM については、デフォルトのディスク コントローラは LSI Logic SCSI アダプタであり、このタイプの SCSI アダプタ用のドライバは Windows ADK 8.1 に含まれていません。この問題は、古い SCSI アダプタが搭載された一部の古いサーバでも発生する可能性があります。
解決方法:
この問題を解決するには、ハードウェア ベンダの Web サイトからのドライバを取得し、BMR ユーザ インターフェースからドライバをロードします。
ファイル コピー関連
症状:
その最初のファイル コピー ジョブが完了する前に、将来のファイル コピー ジョブ用のカタログが生成されます。
解決方法:
ジョブ モニタで、処理される表示が正しくないデータを無視します。
Host-Based VM Backup 関連
症状:
これは、変更ブロックのトラッキング(CBT)に関する VMware の既知の問題です。
解決方法:
この動作を修正するには、プロキシ サーバ上で以下のレジストリを設定します。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\CA\arcserve Unified Data Protection\AFBackupDll\<VM instance UUID>]
"ResetCBT"=dword:00000001
例:
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\CA\arcserve Unified Data Protection\AFBackupDll\502d3c43-e3c9-9919-78f9-89082ca5e1cc]
"ResetCBT"=dword:00000001
注:このレジストリ値を設定すると、次回の増分バックアップ ジョブは検証バックアップ ジョブに変換され、それ以降の増分バックアップ ジョブは、継続して適切なサイズで実行されます。
詳細については、VMware KB 記事 2055943 を参照してください。
症状:
バックアップ ソース VM には 2-TB を超える VMDK があり、バージョン 5.5 未満の ESX/ESX(i)サーバは、ディスク サイズが最大 2-TB の仮想ディスクのみをサポートします。ただし、VM 復旧中に以下のエラーが発生する場合があります。
解決方法:
これは、VMware の制限事項です。バージョン 5.5 未満の VMware ESX/ESX(i)サーバがサポートする最大サイズは 2 T-16 GB (2032 GB)です。
大容量のディスクで変換を実行するには、デスティネーションとして VMware ESX(i)サーバ 5.5 を使用することをお勧めします。
詳細については、VMware KB 記事 1012384 を参照してください。
症状:
7 つを超える VMDK を持つ SCSI コントローラが含まれる仮想マシン上でバックアップ ジョブを実行する場合、バックアップ ジョブは失敗します。バックアップ ジョブが失敗する理由は、スナップショットを作成するために、VMware が特定の SCSI コントローラ上に VMDK 用として最大数の空きスロットを必要とするからです。SCSI コントローラは最大 15 スロットを持つことができます。たとえば、SCSI コントローラに 7 つの VMDK がある場合、スナップショットは各 VMDK に対して作成できます(合計 14 のスロットが使用され、空きスロットが 1 つ残ります)。SCSI コントローラに 8 つの VMDK がある場合、使用可能なスロットが 15 しかないため、スナップショットを作成できず、バックアップ ジョブは失敗します。
注:手動でのスナップショット作成も失敗します。
解決方法:
単一の SCSI コントローラ上に 7 つを超えるディスクを持つ仮想マシンについては、以下の手順に従います。
各 VMDK に対してスナップショットを作成できるようになります。
この問題は、Arcserve Backup がバックアップでサポートできる VMDK ディスクの数が最高で 7 つであるという VMware の制限によるものです。
詳細については、次の VMware Knowledge Base 記事を参照してください。http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2015181
この問題を解決するには、Central Protection Manager から古い VM を削除し、新しい VM をインポートします。
症状:
これは、E1000 および E1000e 仮想ネットワーク アダプタを使用する ESXi 5.0、5.1、5.5 ホストおよび仮想マシンに影響する、VMware の既知の問題です。
解決方法:
VMXNET3 アダプタに切り替えます。詳細については、VMware KB 記事 2059053 を参照してください。
症状:
VM のノード ビューへのインポートは、同じ VM インスタンス UUID を持つ別の VM がノード ビューにすでに追加されていた場合、失敗します。
症状:
Host-Based VM Backup プランに、以前のリリースの Arcserve D2D (たとえば r16.5)がインストールされているプロキシ マシンが含まれている場合、そのプランを保存すると「ディスパッチ メソッドが見つかりません」という内容のエラー メッセージが表示されます。
解決方法:
この問題は、現行バージョンの API が旧バージョンの Arcserve D2D の API と互換性がないために発生します。回避策として、Arcserve D2D を Arcserve UDP エージェント(Windows) の現行バージョンに手動でアップグレードできます。
症状:
Host-Based VM Backup ジョブが数時間ハングし、次に進めません。
解決方法:
アクティビティ ログ内のプロセス ID を参照して、afbackend.exe を終了し、VM スナップショットが存在する場合は削除し、バックアップ ジョブを再サブミットします。
症状:
オペレーティング システムの動作により、デフォルトでのオフライン状態が設定されます。
複数のサーバによってアクセスされる共有ディスクを保護するために、Windows Server 2008 で SAN ポリシーが導入されました。ソース VM のデフォルト SAN ポリシーは、ブート ディスク以外のすべての SAN ディスクで「Offline Shared」です。ポリシーをオフラインに設定すると、起動時に、SAN ディスクをオフラインにしておくことができます。復旧後、VM 用の新しいディスクが作成されます。VM からのディスク ファイルは、SAN ディスクとして表示されます。オペレーティング システムはこのディスクをオフラインと見なします。オフライン ディスクをオンラインに設定し直すと、システムを再起動した後でもそのディスクはオンラインのままです。
解決方法:
回避策として、DISKPART.exe コマンドを指定します。バックアップ前にソース VM について SAN POLICY を「OnlineAll」に設定してください。 他のサーバとの間でディスクが共有されている可能性があるため、データ破損のおそれがあります。データの保護には、正しい SAN ポリシーを使用することが大切です。
DISKPART.exe コマンド ライン
SAN ポリシーの照会
DISKPART > san
SAN Policy:Offline Shared
SAN ポリシーの変更
DISKPART > san policy=OnlineAll
DISKPART によって、現在の OS の SAN ポリシーが変更されます。
症状:
Hyper-V VM をバックアップした後、iSCSI デバイス上のボリュームはリストア UI でリスト表示されません。
解決方法:
Arcserve UDP にエージェント ベースのバックアップ プランを作成するか、または <cadp_agt_windows> エージェントを使用して、その仮想マシンをバックアップします。
症状:
Hyper-V VM でのホスト ベース エージェントレス バックアップ ジョブでは、ゲスト オペレーティング システムが Windows Server 2003 である場合、実行前/後コマンド実行できません。アクティビティ ログには次の警告が出力されます: 「仮想マシンに予期しない名前が指定されています。実行前/実行後コマンドを実行できません。」
解決方法:
Windows Server 2008、Windows Vista、または以降のオペレーティング システムではこの問題は発生しません。これらのオペレーティング システムを使用してください。
インストール/リモート展開関連(エージェント)
症状:
Windows セットアップ API がエラー 1460 を報告します。このエラーは、タイムアウト期間が過ぎたことを意味します。デバイス ドライバの更新では、デフォルト タイムアウト値は 300 秒です。
解決方法:
タイムアウト値を調整するには、以下の手順に従います。
コンピュータの構成\管理用テンプレート\システム\デバイスのインストール
デバイス インストールのタイムアウトを構成する。
ログ ビュー関連
症状:
ログ ビューでは、保護されている VM にホスト名がない場合、その NodeName 値は「VM (ノード名)」として表示されます。この場合、その他のフィルタは作動しません。
解決方法:
手動で VM(ホスト名) からホスト名に NodeName を変更できます。その後、すべてのフィルタが正常に機能します。たとえば、NodeName "VM(xxxxx01-AB)" を "xxxxx01-AB" に変更します。
Microsoft Exchange 関連
症状:
Exchange サーバが VM 内にインストールされ、その VM を保護するために Arcserve UDP エージェント(Windows) を実行している場合に、この問題が発生します。バックアップがしばらくの間実行された後、VM が以前に保存された VM スナップショットに戻された場合、Exchange データベースを元の場所に回復しようとすると、「Exchange ストレージ グループ/データベース[DB_Name]はその元の場所にリストアされましたが、マウントに失敗しました」というエラーでリストアは失敗します。
根本原因はまだ調査中ですが、現時点では、Exchange データベースおよび最新のトランザクション ログ ファイルの内部で記録されたタイム スタンプに関連していると思われます。
解決方法:
Exchange データベースを代替ディレクトリに回復してみてください。または、データベースをマウント解除し、デスティネーション フォルダ内のファイルをすべて削除してから、リストアを実行してみてください。
Microsoft SQL Server 関連
症状:
特に Arcserve UDP データベースに大量のデータがある場合、Microsoft SQL Server は、照会を処理するためにより多くのメモリを割り当てることが必要になる場合があります。しかし、Microsoft SQL Server が利用可能なメモリの不足または設定されている上限のためにメモリを取得できない場合、照会処理が非常に遅くなり、そのために Arcserve UDP コンソールの応答に影響を及ぼします。
解決方法:
[ログ] - [削除]を使用してデータベースから一部のログを削除した後、SQL Service を再起動します。
復旧ポイント サーバ(RPS)/データ ストア関連
症状:
バックアップまたはレプリケーション ジョブが、「指定されたファイルが見つかりません」というエラーによって失敗します。
Windows イベント ログを確認します。McAfee が、データ ストア ファイル(P0000000042.data など)をトロイの木馬ウイルスの Exploit-ScriptNull として検出し、削除しています。
解決方法:
アンチウイルス設定の除外リストに復旧ポイント サーバ(RPS)のデータ ストアの場所を設定します。
注:一部のアンチウイルス ソフトウェアについては、サーバ側で除外リストを設定する必要があります。
症状:
かなり低い帯域幅へのネットワーク スロットルを設定した場合、または、デスティネーション RPS サーバへのネットワーク スループットが遅い場合に、この問題が発生します。そのため、キューに入っているデータが送信されるのを待機するのに数分かかる可能性があります。
解決方法:
レプリケーション ジョブが正常に終了するのを待ちます。
復旧ポイント サーバ(RPS)/Hyper-V からインポート/ノード関連
症状:
ユーザ アカウント制御(UAC)をサポートする Windows オペレーティング システム(Windows Vista 以降)で IP アドレスまたはノード名によってノードを追加しようとする場合、または UAC をサポートする Hyper-V サーバから仮想マシンをインポートしようとする場合、組み込み管理者ではなく、管理者グループに含まれるローカル アカウントである新しい Windows ユーザ アカウントを使用していると、以下のメッセージが表示されます。
「管理者権限が必要です。」
解決方法:
組み込みの管理者またはドメイン管理者のアカウントを使用します。または、リモート UAC を無効にすることもできます。
これは、UAC の「リモート制限」と呼ばれるデフォルトの Windows の動作です。このアカウントでノードを追加する場合は、以下の手順を実行して リモート UAC を無効にします。
Windows レジストリ エディタが開きます。
注:Windows レジストリ エディタを開くには、管理者の認証情報の指定が必要になる場合があります。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
Windows の動作の詳細については、Microsoft サポート技術情報 http://support.microsoft.com/kb/951016 を参照してください。
症状:
ノード用のハイパーバイザ機能の削除はこのリリースでは提供されていません。
解決方法:
そのノードを削除し、再度それを追加します。
症状:
Arcserve UDP 内のオール イン ワン UI では、ユーザが複数の Arcserve UDP コンソールを持つことは想定されていません。そのため、あるサーバから別のサーバにエージェントを移動させるシナリオが発生するのは、古いサーバが廃止される場合だけです。
解決方法:
あるコンソールから別のコンソールにノードを移動させることは非常にまれなシナリオです。
レジストリ関連
症状:
マカフィーまたは別のサードパーティ ソフトウェアが Windows Server 2012 にインストールされている場合は、レジストリで EnableECP=1 に設定されています。
解決方法:
レジストリで、EnableECP の値を「1」から「0」へ変更します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\LanManServer\Parameters
詳細については、http://support.microsoft.com/kb/2817216 を参照してください。
レプリケーション関連
症状:
2 番目のレプリケーション ジョブは、準備ステータスでハングし、10 分後に失敗します。
解決方法:
実行が必要な操作は特にありません。2 番目のレプリケーション ジョブが失敗した後、対応するメークアップ ジョブがトリガされます。
リストア関連
症状:
リストア先がリモート共有フォルダ(\\FileServer\ShareFolder\RestDest など)で、バックアップ先が同じパスのリモート共有フォルダ(\\FileServer\ShareFolder\RestDest など)である場合、エラーが発生します。
ルート共有フォルダへの接続に使用されるユーザ アカウントが許可リストに含まれていない場合、リストア先フォルダに対してどのアカウントを使用しても、リストア ジョブは失敗します。
解決方法:
接続を確立するためにバックアップ先に対して割り当てられているユーザ アカウントを、ルート共有フォルダの許可リストに追加します。また、そのユーザ アカウントがファイルをリストアするための適切な権限を持っていることを確認します。
ユーザ アカウントをバックアップ オペレータ グループに追加します。また、そのユーザ アカウントがセキュリティ制限を無効にする権限を持っていることを確認します。
症状:
復旧ポイントに対して暗号化が有効な場合、現在のサーバからバックアップされた復旧ポイントに対してはパスワードを入力する必要はありません。ただし、Windows OS をアップグレード(たとえば Windows Server 2008 から Windows Server 2008 R2 に)した場合、パスワードは Arcserve UDP エージェント(Windows) ユーザ インターフェース上で自動的に入力されないため、パスワードを再入力する必要があります。
解決方法:
復旧ポイントの暗号化パスワードまたはセッション パスワードを記録し、取り出しやすく安全な場所に保管してください。
症状:
Exchange 詳細リストア カタログ ファイルの生成時に、Arcserve UDP デデュプリケーション サービスが終了しているか、リモート共有フォルダにアクセスできない場合、詳細リストアは関連するデータベース テーブルを、現行のデータベースに存在しないものとして処理します。この場合、カタログ ファイルは Exchange 項目の一部を含みます。
解決方法:
サーバ接続関連
症状:
ユーザがエージェントまたはコンソールからアクティビティ ログを参照する場合、以下のエラーが表示される可能性があります。
「サーバ 'arcservedocs.com' に接続できませんでした。」
解決方法:
このメッセージは無視してください。
仮想スタンバイ関連
この動作のもう 1 つの原因は、「読み取り専用」ボリュームが含まれる仮想マシンの電源をオンにすることです。この状況を修正するには、書き込み可能な状態のディスクにボリュームを配置します。
復旧ポイントの情報を取得することに失敗しました。
この動作は、最新のスナップショットを使用して V2P 復旧を実行した場合で、仮想スタンバイ タスクがノードに再展開された後、ノードの変換ジョブが完了しなかったときに発生します。
解決方法:
解決方法:
Arcserve UDP エージェント ベア メタル復旧を使用して V2P 復旧を実行します。
注:この制限は、Hyper-V サーバ上で実行されている仮想スタンバイ ジョブのみに適用されます。
症状:
Arcserve UDP エージェント(Windows) には 2-TB のディスクがあり、バージョン 5.5 未満の ESX/ESX(i)サーバは、ディスク サイズが最大 2-TB の仮想ディスクのみをサポートします。ただし、変換中に以下のエラーが発生する場合があります。
解決方法:
これは、VMware の制限事項です。バージョン 5.5 未満の VMware ESX/ESX(i)サーバがサポートする最大サイズは 2 T-16 GB (2032 GB)です。
大容量のディスクで変換を実行するには、デスティネーションとして VMware ESX(i)サーバ 5.5 を使用することをお勧めします。
詳細については、VMware KB 記事 1012384 を参照してください。
症状:
プランの展開が失敗し、次のエラー メッセージが表示されます。「Unable to apply 'Virtual Standby settings' to node 'xxx'.(xxx からモニタ xxx に接続できませんでした。ユーザ認証情報が無効です)」
解決方法:
そのプラン内の仮想スタンバイ タスクを編集し、モニタに正しいパスワードを入力し、プランを保存します。
症状:
Arcserve UDP で静的 IP アドレスをカスタマイズした後にスタンバイ VM を起動した場合、静的 IP アドレスがネットワーク アダプタでは正常に設定されますが、Windows では有効にならない場合があります。ネットワーク アダプタの TCP/IP プロパティ ダイアログにある IP 設定は正しいにもかかわらず、スタンバイ VM のコマンド ラインで ipconfig を実行するとランダムな IP アドレスが表示されます。
この現象は、ソース マシン(製品サーバ)の静的 IP 設定がスタンバイ VM に設定されているものと同じ場合に発生します。Windows では、すべてのネットワーク アダプタの IP 設定がレジストリに保持されています。スタンバイ VM が起動すると、対応するネットワーク アダプタ(製品サーバに属する)が存在していなくても、過去の IP 設定が確認されます。過去の静的 IP アドレスが新しいネットワーク アダプタに割り当てられたことが Windows によって検出されると、確認を求めるダイアログ ボックスが表示されます。
解決方法:
新しい IP アドレスを有効にするには、指定されたネットワーク アダプタの TCP/IP プロパティ ダイアログ ボックスを開き、IP 設定が正しいかどうかを確認します。次に[OK]をクリックし、Windows での手動の再設定手順に従います。
VSS スナップショット関連
回避策
注:この問題はまれにしか発生しません。詳細については、VMware KB 記事 2006849 または Microsoft KB 記事 2853247 を参照してください。
Arcserve UDP エージェント(Linux) のパフォーマンスに影響を与える可能性のある以下のサードパーティ ソフトウェアの制限事項を考慮してください。
症状:
バックアップ先として NFS サーバ バージョン 4 が入力されていますが、NFS サーバのホスト名は DNS に登録されていません。 バックアップ ジョブを実行すると、バックアップ ジョブは失敗します。
解決方法:
DNS にホスト名を登録します。
症状:
NFS を使用して、あるバージョンの Data Domain NAS をバックアップ先として指定しました。 そのバックアップ先にバックアップを実行すると、バックアップに失敗します。 Data Domain NAS の一部のバージョンでは、NFS のファイル ロック メカニズムをサポートしません。 そのような NFS 共有はバックアップ先として使用できません。
解決方法:
この問題を回避するには、バックアップ先として CIFS を使用します。 バックアップ先として CIFS を指定してもバックアップ ジョブが失敗する場合は、以下の手順に従います。
echo "0" > /proc/fs/cifs/LinuxExtensionsEnabled
このノードのバックアップ ジョブをサブミットできるようになります。
症状:
RHEL 5.1 ノードをバックアップする場合、setroubleshoot システム サービスはシステム メモリをバックアップ処理に使用します。 複数のバックアップ ジョブを実行する場合、setroubleshoot サービスは /var/log/messages ファイルに複数のアラートを生成し、すべてのシステム メモリを使用します。 多数のバックアップを行うと、バックアップ ノードのメモリがいっぱいになり、空きメモリがなくなります。
解決方法:
この問題を回避するには、以下のコマンドを使用して、バックアップ ノード上の setroubleshoot システム サービスを停止します。
service setroubleshoot stop
以下の制限が本リリースに存在していることが判明しています。
Arcserve UDP エージェント(Linux) 関連
注: プラン内のすべてのノードに適用されるグローバル ボリューム フィルタを使用できます。
注: 拡張バックアップ スケジュールを使用できます。
注: クライアント側での復旧セット管理を使用できます。
バックアップ関連
X64 - 3 億 7000 万個のファイルまで
X86 - 1 億 1000 万個のファイルまで
注: X86 ユーザの場合、バックアップするファイルが 1 憶 1000 万個を超える場合は、X64 マシンを使用するか、代わりの解決策としてトラブルシューティング トピック「Windows 2003 x86 マシンで大量のファイルをバックアップするときにカタログ ジョブが失敗する」を参照してください。
BMR 関連
カタログ関連
復旧ポイントのコピー関連
ダッシュボード関連
データ ストア関連
ファイル属性関連
高可用性関連
Host-Based VM Backup 関連
これが発生すると、バックアップを続行するためにプランを VM へ再展開する必要があります。
プラン/タスク関連
レポート関連
解決方法:
この問題を解決するには、以下のいずれかのタスクを実行します。
リストア関連
一部のファイル属性については、リストア先がサポートされていない場合、リストア ジョブが失敗します。 たとえば、一部のファイルはセキュリティ属性を持ちますが、Windows NTFS のみがサポートされます。 このファイルを SAN にリストアすると、リストア ジョブは失敗します。
カタログなしのリストアでは、EFS ファイルをリストアできません、これは EFS の機能の制限によるものです。
詳細については、「Microsoft Article 700811」を参照してください。
仮想スタンバイ関連
デスティネーション Hyper-V サーバが 2012 R2 であり、ソース ノードが UEFI システムかつ以下のいずれかのオペレーティング システムである場合は、展開がサポートされています。
その他の項目に関わる制限
この問題の詳細については、以下の Intel のドキュメントの「Errata 17 - Tx Data Corruption When Using TCP Segmentation Offload」を参照してください。
Intel 82574 Family Gigabit Ethernet Controller Specification Update
注: インストール後、その他の SQLE 言語がインストールされても、SQLE は常に[スタート]メニュー項目に英語のメニューを作成します。
翻訳済み製品(ローカライズ済み製品とも言います)とは、製品のユーザ インターフェース、オンライン ヘルプ、その他ドキュメントのローカル言語サポートに加えて、日付、時刻、通貨、数値に関してローカル言語でのデフォルトの書式設定をサポートする国際化製品です。
このリリースは、英語リリースに加えて、以下の言語に翻訳/ローカライズされています。
Arcserve Unified Data Protection ナレッジ センターの \Bookshelf_Files\TPSA フォルダで、Arcserve UDP コンソール、Arcserve UDP 復旧ポイント サーバ、および Arcserve UDP エージェント(Windows) の以下のライセンス使用許諾契約を参照できます。
以下の Arcserve UDP エージェント(Linux) の使用許諾契約は、CA arcserve Unified Data Protection のナレッジ センターの「\Bookshelf_Files\TPSA」フォルダで参照できます。
Arcserve サポート チームは、技術的な問題の解決に役立つ豊富なリソース セットを提供し、重要な製品情報にも容易にアクセスできます。
https://www.arcserve.com/support
Arcserve サポート では:
Copyright © 2015 Arcserve. All rights reserved. 本書に記載された全ての製品名、サービス名、商号およびロゴはそれぞれ各社の商標またはサービスマークです。