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データ ストアの変更

既存のデータ ストアは変更できますが、いくつかの制限があります。データ ストアの以下の詳細は変更できません。

データ ストアの変更時に知っておく必要がある考慮事項がいくつかあります。

次の手順に従ってください:

  1. コンソールから[リソース]タブをクリックします。
  2. 左ペインから、[デスティネーション]に移動し、[復旧ポイント サーバ]をクリックします。

    デスティネーション: 復旧ポイント サーバ]ページに、使用可能な復旧ポイント サーバのリストが表示されます。

  3. 復旧ポイント サーバを展開します。

    復旧ポイント サーバに関連するデータ ストアのリストが表示されます。

  4. 以下のいずれかの操作を実行します。

    オプションのリストが表示されます。

  5. 変更]をクリックします。

    データ ストアの変更]ページが表示されます。

  6. 必要なフィールドを更新します。
    データ ストア名

    データ ストア名を定義します。

    バックアップ先フォルダ

    データ ストアが作成されるフォルダの場所を定義します。

    注: 非デデュプリケーションおよびデデュプリケーション データ ストアについては、バックアップ先のパスを空のフォルダにしてください。

    圧縮タイプ

    標準的な圧縮タイプを使用するかどうかを指定します。

    圧縮は、ディスクの使用量を減らすためによく使用されますが、CPU 使用率が増加するため、バックアップ速度が低下するという影響があります。 要件に応じて、3 種類のオプションから 1 つを選択できます。

    注: 詳細については、「圧縮タイプ」を参照してください。

    同時アクティブ ノード

    データ ストアでの最大同時実行ジョブ数を指定します。

    制限なし: デフォルトは、このデータ ストアのジョブがすべてすぐに開始されることを意味します。

    次に制限: 1 から 9999 の値で指定します。 値は、同時に実行できるジョブの数を示します。 実行されるジョブがその数に達した場合、別のジョブはキューに置かれ、いずれかの実行中のジョブが完了した場合にのみジョブが開始できます。 完了したジョブとは、完了、キャンセル、または失敗したジョブのことを指します。

    この数は、サーバ ノードではなく、ジョブの種類に適用されます。 たとえば、値 5 は、5 つのバックアップ ジョブが実行されることを示します。 5 つのバックアップ ジョブの後に到着したジョブはキューで待機しますが、ファイル システム カタログなどの別のジョブはサブミットできます。

    注:

    • 数の制限は、アウトバウンドのレプリケーション ジョブにのみ影響を与えます。インバウンドのレプリケーション ジョブには影響ありません。
    • 数の制限はリストアまたは BMR ジョブには影響しません。 そのようなジョブはキューに配置されません。
    データの暗号化

    データ暗号化を有効にするかどうかを指定します。 このオプションを選択する場合、暗号化パスワードの指定と確認が必要です。

    データの暗号化とは、解読メカニズムがなければ理解できない形式にデータを変換することです。 Arcserve Unified Data Protection ソリューションでは、安全な AES(Advanced Encryption Standard)暗号化アルゴリズムを使用し、データに対して最大限のセキュリティおよびプライバシーを確保します。 データ ストアについては、暗号化または暗号化なしがサポートされています。 暗号化する場合は、AES-256 のみ使用可能です。

    データのデデュプリケート

    データ デデュプリケーションを有効にするかどうかを指定します。 Arcserve UDP は、ソース側とグローバルの両方の種類のデデュプリケーションをサポートします。 ソース側デデュプリケーションは、重複したデータ ブロックが特定のエージェントからネットワーク上を移動することを防ぎます。 グローバル デデュプリケーションは、ボリューム クラスタ レベルに基づいて重複したデータをすべてのクライアント マシンにわたって除外します。

    データ デスティネーション

    実際の一意のデータ ブロックを保存するためのデータ デスティネーション フォルダを定義します。 ソースのオリジナルのデータ ブロックを含む最も大きいディスクを使用します。

    注:データ デスティネーション]パスには空のフォルダを指定してください。

    インデックス デスティネーション

    インデックス ファイルを保存するためのインデックス デスティネーション フォルダを定義します。 デデュプリケーション処理を改善するには、別のディスクを選択してください。

    注:インデックス デスティネーション]パスには空のフォルダを指定してください。

    ハッシュ デスティネーション

    ハッシュ データベースを保存するためのパスを定義します。 高速 SSD (ソリッド ステート ドライブ)を選択すると、必要なメモリ割り当てを低く抑えながら、デデュプリケーション容量を増加させることができます。

    注:ハッシュ デスティネーション]パスには空のフォルダを指定してください。

    ハッシュ デスティネーション は ソリッド ステート ドライブ(SSD)上にあります

    ハッシュ フォルダがソリッド ステート ドライブ上にあるかどうかを指定します。

    メモリ割り当て

    ハッシュを保持するために割り当てる物理メモリの量を指定します。

    デデュプリケーション ブロック サイズ

    デデュプリケーション ブロック サイズを定義します。 オプションは、4 KB、8 KB、16 KB および 32 KB です。 デデュプリケーション ブロック サイズは推定デデュプリケーション容量にも影響を与えます。 たとえば、デフォルトの 4 KB を 8 KB に変更した場合、推定デデュプリケーション容量は 2 倍になります。 デデュプリケーション ブロック サイズを増加させると、デデュプリケーション パーセンテージが減少する場合があります。

    注: 以下の 4 つのフォルダには同じパスを指定できません: [バックアップ先]、[データ デスティネーション]、[インデックス デスティネーション]、および[ハッシュ デスティネーション]

  7. (オプション)[メモリおよびストレージの要件の推定]の値を設定し、[保存]をクリックします。

    これらのオプションは、デデュプリケーション データ ストアの容量の見積もりに役立ちます。

    データ ストアが更新されます。