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デスティネーションの指定

送信先はバックアップ データを保存する場所です。少なくともプランを保存するためのデスティネーションを指定する必要があります。

次の手順に従ってください:

  1. [デスティネーション]タブをクリックします。
  2. 以下のディスティネーションの種類から 1 つを選択します。
    ローカル ディスクまたは共有フォルダ

    バックアップ データがローカル ディスクに保存されるのか、共有フォルダに保存されるのかを指定します。

    Arcserve UDP 復旧ポイント サーバ

    バックアップ データの指定

  3. ローカル ディスクまたは共有フォルダ]を選択した場合は、以下の詳細を指定します。
    1. [バックアップ先]情報を検証するために矢印ボタンをクリックします。

      バックアップ先が無効な場合、エラー メッセージが表示されます。

    2. 保存設定を指定します。

      注:復旧セットの詳細については、「復旧セットについての理解」を参照してください。

      保存する復旧セットの数

      保持する復旧セット数を指定します。

      新しい復旧セットを開始する間隔:
      週の選択された曜日

      新しい復旧セットを開始する曜日を指定します。

      月の選択された日付

      新しい復旧セットを開始する月の日付を指定します。1 ~ 30、または月の最終日を指定します。

      注:バックアップ サーバは、設定されたバックアップ ストレージ内の復旧セットの数を 15 分ごとに確認し、余分な復旧セットがあればバックアップ ストレージ場所から削除します。

    3. 圧縮]ドロップダウン リストから圧縮レベルを選択し、バックアップに使用される圧縮の種類を指定します。

      圧縮]で利用可能なオプションは次のとおりです。

      標準圧縮

      このオプションを使用すると、CPU 使用率とディスク容量使用率のバランスを適度に調節します。この圧縮はデフォルトの設定です。

      最大圧縮

      このオプションを使用すると、CPU 使用率が最も高くなります(最も低速で動作します)。ただし、ディスク容量の使用率は、最小になります。

    4. 暗号化アルゴリズム]ドロップダウン リストからアルゴリズムを選択し、必要な場合は、暗号化パスワードを入力します。
    5. バックアップに使用する暗号化アルゴリズムの種類を選択します。

      データの暗号化とは、解読メカニズムがなければ理解できない形式にデータを変換することです。Arcserve UDP Agent (Linux) のデータ保護ソリューションは、安全な AES(Advanced Encryption Standard)暗号化アルゴリズムを使用し、指定したデータに対して最大限のセキュリティおよびプライバシーを確保します。

      暗号化で利用可能な形式オプションについては、「暗号化の設定」を参照してください。

      • フル バックアップと関連するすべての増分バックアップで同じ暗号化アルゴリズムを使用する必要があります。
      • 増分バックアップの暗号化アルゴリズムが変更された場合、フル バックアップを実行する必要があります。

        たとえば、アルゴリズム形式を変更して増分バックアップを実行すると、バックアップの種類は自動的にフル バックアップに切り替わります。

    6. 暗号化アルゴリズムを選択した場合は、暗号化パスワードを指定(および確認)する必要があります。
      • 暗号化パスワードは最大 23 文字に制限されています。
      • フル バックアップと関連するすべての増分バックアップでは、データの暗号化に同じパスワードを使用します。
  4. デスティネーションの種類として Arcserve UDP 復旧ポイント サーバを選択した場合は、以下の詳細を指定します。
    1. 復旧ポイント サーバを選択します。
    2. データ ストアを選択します。指定された復旧ポイント サーバで作成されるデータ ストアをすべて示すリストが表示されます。
    3. セッション パスワードを入力します。
    4. セッション パスワードを確認します。

デスティネーションが指定されます。