Arcserve UDP バージョン 6.0 へのアップグレード › Arcserve UDP 5.0 または Arcserve Backup r16.5 から Arcserve UDP6.0 または Arcserve Backup r17 にアップグレードしてテープへのコピーを有効にする方法
Arcserve UDP 5.0 または Arcserve Backup r16.5 から Arcserve UDP6.0 または Arcserve Backup r17 にアップグレードしてテープへのコピーを有効にする方法
Arcserve UDP バージョン 6.0 は Arcserve Backup r17 と統合し、バックアップ データをテープ メディアのバックアップ先にコピーする新機能を提供します。Arcserve UDP コンソールで、テープへのコピー タスクを含むプランを作成します。
アップグレードに関する考慮事項
- Arcserve UDP バージョン 6.0 のハードウェア要件を満たす必要があります。ハードウェア要件の詳細については、「リリース ノート 6.0」の「システム情報」を参照してください。
- Arcserve UDP バージョン 6.0 のサポートされているプラットフォーム、ハイパーバイザ OS、アプリケーションのバージョンが必要です。詳細については、「Compatibility Matrix」を参照してください。
- アップグレードの前に、既存のプランの一時停止を回避します。アップグレード前にプランが一時停止された場合、関連するすべての RPS がアップグレードされるまで、プランを再開することはできません。
- Arcserve UDP バージョン 6.0 用プロダクト キーを購入しておきます。
- 以前のバージョンの Arcserve Exchange Granular Restore (AEGR)スタンドアロン ユーティリティ(Arcserve UDP バージョン 5.0 用)を削除します。これが検出された場合、インストール ウィザードでは削除するように促されます。
- 古いプランは、以下に説明するアップグレードの各手順で正しく動作するはずです。
テープへのコピーに関する考慮事項
- 以前にサポートされていたアップグレード パスからインストールまたはアップグレードすることにより、Arcserve Backup r17.0 サーバを準備します。Arcserve UDP プランでテープへのコピー タスクを設定する前に Arcserve Backup が必要です。
- Arcserve Backup R17.0 サポート マトリックスの要件を満たす必要があります。詳細については、「Compatibility Matrix」を参照してください。
- Arcserve Backup r17.0 用のプロダクト キーを購入しておきます。
以下の手順に従って、アップグレードし、テープへのコピー機能を有効にします。
- 以前のリリースから Arcserve Backup r17.0 にアップグレードするか、Arcserve Backup Web サービス オプションを有効にして Arcserve Backup r17.0 をインストールします。
注:Arcserve Backup のインストールおよびアップグレードの詳細については、「Arcserve Backup r17.0 実装ガイド」を参照してください。
アップグレードが完了したら、以下のタスクを実行します。
- Arcserve バックアップ マネージャで、ジョブ エンジンが起動かどうかを確認します。
- Windows サービス コンソールで、Arcserve Backup Web サービスが実行中ステータスであることを確認します。
- 以前のリリースから Arcserve UDP バージョン 6.0 にアップグレードします。
注:以前のリリースからアップグレードする方法の詳細については、「以前のリリースから Arcserve UDP 6.0 にアップグレードする方法」を参照してください。
- Arcserve UDP コンソールで、既存または新規のプランに対してテープへのコピー タスクを設定します。
注:テープへのコピー タスクの設定の詳細については、「テープへのコピー プランを作成する方法」を参照してください。
プランは各ステップについて適切に機能するはずです。
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