[拡張モード]では、復旧プロセスをカスタマイズできます。
次の手順に従ってください:
BMR ユーティリティによって復旧するマシンの検索が開始され、対応するディスク パーティション情報が表示されます。
上部ペインには、現在のマシン(ターゲット マシン)上のディスク設定が表示されます。下部ペインには、元のマシン(ソース マシン)上のディスク パーティション情報が表示されます。
重要:下部ペインで、ソース ボリュームに赤い X アイコンが表示されている場合、このボリュームにはシステム情報が含まれており、ターゲット ボリュームに割り当てられていない(マップされていない)ことを示しています。ソース ディスクにあるこのシステム情報ボリュームは、BMR 実行中にターゲット ディスクに割り当て、リストアする必要があります。これらを実行しない場合、リブートできません。
注:ユーザが BMR を実行し、ブート ディスクとして設定されていないディスクにシステム ボリュームをリストアした場合、BMR の完了後にマシンを起動できません。正しく設定されたブート ディスクにシステム ボリュームをリストアしていることを確認してください。
注:別のディスク/ボリュームにリストアする場合、新しいディスク/ボリュームの容量は同じサイズか、元のディスク/ボリュームより大きいサイズにする必要があります。また、ディスク サイズの変更はベーシック ディスクのみに対応しています。ダイナミック ディスクには対応していません。
[ソース ベーシック ボリュームの選択]ダイアログ ボックスが開きます。
[ディスク変更のサブミット]画面が開き、選択した操作のサマリが表示されます。作成中の個々の新しいボリュームについては、対応する情報が表示されます。
注:ハード ドライブへのすべての操作は、サブミットするまで適用されません。
ターゲット マシン上に新しいボリュームが作成され、対応するソース マシンにマップされます。
[ディスク リストア設定のサマリ]画面が開き、リストアするボリュームのサマリが表示されます。
注:リストア サマリ ウィンドウの下部にある[デスティネーション ボリューム]列に表示されるドライブ文字は、WinPE (Windows Preinstallation Environment)から自動的に生成されます。これらのドライブ文字は、「ソース ボリューム」列に表示されるドライブ文字とは異なる場合があります。ただし、ドライブ文字が異なっている場合でも、データは適切なボリュームにリストアされます。
リストア処理が開始されます。BMR ウィザード画面には、各ボリュームのリストア ステータスが表示されます。
重要:BMR の後にアクティブなディレクトリの Authoritative Restore を実行する場合は、[復旧後、システムを自動的に再起動する]オプションをオフにする必要があります。詳細については、「BMR の後に Active Directory の Authoritative Restore を実行する方法」を参照してください。
デフォルトでは、アクティビティ ログは以下の場所に保存されます。
C:\windows\system32\dr\log
注:Windows で生成されるエラーを回避するため、BMR アクティビティ ログ ウィンドウで[名前を付けて保存]オプションを使用して、アクティビティ ログをデスクトップ上に保存したり、デスクトップ上に新しいフォルダを作成したりしないでください。
復旧されたシステムに挿入するドライバを参照して選択できます。そのため、異なるハードウェアのマシンを復旧する場合でも、BMR 実行後にマシンを元の状態に戻すことができます。
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