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[高速モード]で BMR を実行

高速モード]では回復処理中のユーザーの介入を最小限に抑えることができます。

次の手順に従ってください:

  1. 復旧モードの選択]ダイアログ ボックスから、[高速モード]を選択し、[次へ]をクリックします。

    ディスク リストア設定のサマリ]画面が開き、リストアするボリュームのサマリが表示されます。

    注:リストア サマリ ウィンドウの下部にある[デスティネーション ボリューム]列に表示されるドライブ文字は、WinPE (Windows Preinstallation Environment)から自動的に生成されます。これらのドライブ文字は、[ソース ボリューム]列に表示されるドライブ文字とは異なる場合があります。ただし、ドライブ文字が異なっている場合でも、データは適切なボリュームにリストアされます。

    ベア メタル復旧 - [リストア設定のサマリ]ダイアログ ボックス
  2. サマリ情報が正しいことを確認したら、[OK]をクリックします。

    リストア処理が開始されます。BMR ウィザード画面には、各ボリュームのリストア ステータスが表示されます。

  3. ユーティリティ]メニューから、BMR アクティビティ ログにアクセスすることができます。また、[保存]オプションを使用して、アクティビティ ログを保存することができます。

    デフォルトでは、アクティビティ ログは以下の場所に保存されます。

    C:\windows\system32\dr\log

    注:Windows で生成されるエラーを回避するため、BMR アクティビティ ログ ウィンドウで[名前を付けて保存]オプションを使用して、アクティビティ ログをデスクトップ上に保存したり、デスクトップ上に新しいフォルダを作成したりしないでください。

  4. 異なる種類のハードウェアにリストアする場合(以前、ハード ドライブを接続していた SCSI/FC アダプタが変更されている場合など)、元のシステムで互換性のあるドライバが検出されなければ、ドライバの挿入ページが表示され、これらのデバイス用のドライバを指定できます。

    復旧されたシステムに挿入するドライバを参照して選択できます。そのため、異なるハードウェアのマシンを復旧する場合でも、BMR 実行後にマシンを元の状態に戻すことができます。

  5. BMR プロセスが完了すると、確認の通知が表示されます。