Media Maximization機能を有効にすると、同じメディア プールを使用する複数のGFSジョブでテープを共有できるため、他のGFSジョブでメディアが使用中であるという状況が発生する可能性があります。 [メディアへの追加]を有効にしていない状態で GFS バックアップ ジョブをサブミットしたときにこの状況が発生した場合、ジョブは待機状態になり、テープが使用可能になってからメディアへの追加が行われます。 デフォルトの待機時間は 10 分です。 10 分後も引き続きメディアが使用中の場合は、別のテープが使用されます。
[メディアへの追加]を有効にした状態で GFS バックアップ ジョブをサブミットしたときにこの状況が発生した場合、CA ARCserve Backup は、過去日付のメディアへの追加を試行します。 このメディアも使用中の場合は、10 分間待機します。 10 分後も引き続きメディアが使用中の場合、ジョブは現在の日付に基づいて別のメディアを生成し、このメディアの使用を試行します。 この新しいメディアも使用中の場合は、ジョブは 10 分間待機します。 このメディアが 10 分後も引き続き使用中の場合、ジョブは新しい名前で別のメディアをフォーマットします。
注:レジストリ キーGFSwaittimeに新しい値を入力することで、待機時間を変更できます。 この値は以下のレジストリ キーの下にあります。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup
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