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ARCserveCfg.exe - サーバ再設定ユーティリティ
サーバ再設定コマンド(ARCserveCfg.exe)は、CA ARCserve Backup サーバの環境設定の更新を可能にするコマンド ライン インターフェース ユーティリティです。 このユーティリティは、サーバ名の変更または CA ARCserve Backup システム アカウント認証情報の変更が行なわれた後もサーバが正しく動作することを保証します。
ARCserveCfg.exe を使用するためには以下の前提条件を満たす必要があります。
- CA ARCserve Backup r12 SP1 を使用している。
- プライマリ サーバ/スタンドアロン サーバがインストールされている。
- SQL Express 2005 を使用して CA ARCserve Backup データベースをホストしている。
- CA ARCserve Backup サーバがクラスタ対応としてインストールされていない。
- サーバ ホスト名が変更され、サーバが再起動されている(つまり、新しいホスト名が機能している)。
- このユーティリティを実行する Windows ユーザ、および -username オプションによって提供された Windows ユーザに、ローカル管理者権限がある。
- CAROOT アカウントのパスワードが空でない場合、または caroot でない場合、正しいパスワードを提供できる。
- 以下の 2 つのパッチ ファイルが CA ARCserve Backup サーバ インストール ディレクトリにコピーされている。
- ARCserveCfg.exe (古いファイルを置換)
- Recfgsvr.dll
ARCserveCfg.exe は以下の環境設定を更新します。
- CA ARCserve Backup ドメイン名。 -arcservedomain が指定された場合、ドメイン名は指定された名前に更新されます。
- CA ARCserve Backup サーバ名。 このユーティリティはサーバ名を自動検出するため、指定する必要はありません。
- CA ARCserve Backup システム アカウント。 CA ARCserve Backup システム アカウントは、-username コマンド ライン オプションによって提供される Windows ユーザに更新されます。 この Windows ユーザは CAROOT の同等のものとして追加されます。
- CAROOT アカウントのパスワードは変更されません。
重要: パスワードがブランクであるか、caroot が CAROOT パスワードとして使用されている場合は、より安全なものに変更してください。
- CA ARCserve Backup サーバがデータベースに正しく接続できるように、ODBC システム データ ソース名(DSN)が更新されます。
- CA ARCserve Backup データベースは新しいサーバ/ドメイン名で更新されます。
- 古い「ASDB 保護」ジョブおよび「データベース廃棄」ジョブは削除され、新しいサーバ名を使用して新規ジョブが作成されます。
詳細情報:
ARCserveCfg.exe - 構文
ARCserveCfg.exe - 使用方法
ARCserveCfg.exe - 例
ARCserveCfg.exe - トラブルシューティング
ARCserveCfg - リターン コード
ARCserveCfg.exe - 既知の問題
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