データベースのミラーリング
SQL Server 2005 では、データベースの可用性を向上させる、データベース ミラーリングという手法が導入されました。データベース ミラーリングでは、異なる場所のコンピュータ上に存在する 2 つのデータベースのうち、1 つがアクティブの役割を持ち、もう 1 つがミラーの役割を持っています。データベース ミラーリングは、完全復旧モデルを使用するデータベース上でのみ許可されており、master、msdb、model の各データベースでは許可されていません。
ミラーの役割で動作するデータベースはバックアップに適していません。そのため、これらのデータベースは「アクティブ」にならない限り Arcserve Backup に表示されません。ただし、バックアップ対象として SQL Server 全体を選択すると、アクティブの役割を持つミラーリングされたデータベースは、ジョブの作成時に「ミラー」として動作していた場合でも、デフォルトでバックアップ対象に含まれます。
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