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ca_backup - ノード オプション

バックアップするホスト(ノード)を選択する際に、ノード レベルのオプションおよび適用されるフィルタを設定し、ノード レベルの情報を表示できます。

ca_backup コマンドには、以下のノード オプションが含まれます。

ca_backup
[-username <username>]
[-password <password>]
[-noestimation]
[-filter <node filters>]

(UNIX および Linux のみ)
[-traversesymlink]
[-traversenfs]
[-resetaccesstime <on|off>]
[-acrossfs]

-username <user name>

バックアップするソース マシンのユーザ名を指定します。ここで指定したユーザ名は、ソース マシンにログインするために使用されます。

注:Regardless of the backup source, you must specify a -username if you use ca_backup. バックアップ ジョブが起動したら、コマンド ラインで提供されたユーザ名とパスワードは、Arcserve Backup データベースから取得した認証情報で上書きすることができます。データベース内の認証情報が期限切れである場合、ジョブは失敗します。ジョブが失敗するのを防ぐには、caroot として GUI にログインし、ソース ノード用の新しいユーザ名およびパスワードを提供します。

-password <password>

ソース マシンへのログインに使用されるユーザのパスワードを指定します。

注:Regardless of the backup source, you must specify a -password if you use ca_backup. バックアップ ジョブが起動したら、コマンド ラインで提供されたユーザ名とパスワードは、Arcserve Backup データベースから取得した認証情報で上書きすることができます。データベース内の認証情報が期限切れである場合、ジョブは失敗します。ジョブが失敗するのを防ぐには、caroot として GUI にログインし、ソース ノード用の新しいユーザ名およびパスワードを提供します。

-noestimation

バックアップの前に行われるファイル サイズの推定を無効にします。

-filter <node filters>

ノード レベルで(特定のノードへ)フィルタを適用します。適用されるフィルタのレベルは、ca_backup コマンド内での ‑filter スイッチの位置によって決定されます。

-traversesymlink

バックアップ中にシンボリック リンクをトラバースし、リンクそのものだけでなく、リンクがポイントする実際のファイルをバックアップします。

注:This option applies to UNIX and Linux only.

-traversenfs

マウントされている NFS ファイル システムをバックアップ中にトラバースします。デフォルトでは、マウントされているファイル システムは、バックアップ中にスキップされます

注:This option applies to UNIX and Linux only.

-resetaccesstime <on|off>

Arcserve Backup がバックアップ実行のためにファイルにアクセスした際に変更されるファイル アクセス時刻をリセットするかどうかを指定します。

注:This option applies to UNIX and Linux only.

-acrossfs

バックアップ中にファイル システムをトラバースします。

注:This option applies to UNIX and Linux only.

詳細情報:

ca_backup - バックアップ マネージャ コマンド

ca_backup - ソース引数

ca_backup - ボリューム設定オプション

ca_backup - データベース オプション

ca_backup - 例