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Exchange メールを VMware 仮想マシンにリストアする方法

Arcserve UDP によってバックアップが正常に実行されるたびに、バックアップの Point-in-Time スナップショット イメージも作成されます(復旧ポイント)。 この復旧ポイントの集合によって、リストアする必要があるバックアップ イメージを正確に特定して指定できます。 バックアップ後に、バックアップされたある情報が存在しないか、破損しているか、あるいは信頼できない状態となっている可能性がある場合、過去の正常なバージョンを見つけてリストアすることができます。 Exchange メールのバックアップの場合は、復旧ポイントを参照し、リストアする個々のオブジェクト(メールボックス、メールボックス フォルダ、またはメールなど)を特定することができます。

このシナリオでは、ホストベースのエージェントレス プランを使用してバックアップされた VMware 仮想マシン(VM)の Exchange メール オブジェクトをリストアする方法について説明します。 以下の図は、VMware 仮想マシンにインストールされた Exchange メールをリストアするプロセスを示しています。

このシナリオでは、VMware 仮想マシンにインストールされている Exchange Server をリストアする方法について説明します。

仮想マシンをリストアするには、以下のタスクを行います。

  1. リストアの前提条件と考慮事項の確認
  2. Exchange メールボックス データベースの指定
  3. リストアする Exchange メール オブジェクトの選択
  4. リストア オプションの定義
  5. Exchange メールのリストア
  6. Exchange メールのリストアの確認