ジョブ スケジューラ ウィザードは、コマンド ラインで実行可能なジョブを簡単にスケジュールおよびサブミットできる Arcserve Backup ユーティリティです。Arcserve Backup のコマンド ラインでは、Arcserve Backup サーバで実行可能なほぼすべての操作を直接制御できます。コマンド プロンプトにジョブ スケジュール コマンドを入力する代わりに、ジョブ スケジューラ ウィザードを使用できます。
ジョブ スケジューラ ウィザードのヘルプ
コマンド |
説明 |
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認証セットアップ コマンド(authsetup)を使用して、プライマリ サーバ上の Arcserve Backup 認証データベースを初期化できます。また、これを使用して caroot のパスワードの設定、Arcserve Backup ドメインのすべてのプライマリ サーバおよびメンバ サーバ上のオペレーティング システム ユーザに対する同等の権限の作成、Arcserve Backup ドメイン内のすべてのプライマリ サーバおよびメンバ サーバ上の Arcserve Backup システム アカウント ユーザに対する同等の権限の作成を行うこともできます。 |
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bab コマンドは、Arcserve Backup サービスを制御します。bab 管理ユーティリティを使用して、バックエンド サービスのロード/アンロード、現在のステータスおよび設定の表示、バックエンド サービスの再設定、およびサービスの実行の有無の表示が可能です。 |
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詳細レポート ジェネレータ コマンド(caadvreports)は、さまざまなレポートを生成できるユーティリティです。これにより、現在のデータ保護ステータスの概要を知ることができます。 |
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caroot と同等の権限でログインする場合、この認証コマンド(ca_auth)を使用して、新しいユーザの作成、既存ユーザの削除、ユーザのパスワードの変更、他のユーザの同等権限の確立および削除を行うことができます。 |
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バックアップ マネージャ コマンド(ca_backup)を使用して、バックアップ ジョブを Arcserve Backup キューにサブミットし、関連するオプション、フィルタ、GFS ローテーション、およびローテーション ジョブをすべて設定できます。 |
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バッチ コマンド(cabatch)を使用して、外部スクリプト ファイルを使用して、ジョブをローカルまたはリモートの Arcserve Backup ジョブ キューにサブミットしたり、ジョブ キューからジョブを削除したり、ジョブ キューに含まれる全ジョブの実行日時を変更したりできます。 |
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データベース マネージャ コマンド(ca_dbmgr)を使用して、データベースのメンテナンスを実行できます。これには、メディア プールの設定なども含まれます。このコマンドにより、データベース情報を照会し、データベース オプションを設定することができます。 |
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デバイス マネージャ コマンド(ca_devmgr)を使用して、Arcserve Backup でさまざまなデバイス管理コマンドを実行できます。このコマンドにより、ストレージ デバイスの制御、ドライブまたはチェンジャ内のメディアのフォーマットおよび消去が可能です。 |
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ジョブ セキュリティ マネージャ コマンド(ca_jobsecmgr)を使用して、ジョブ キュー内のすべてのジョブに対して、ユーザ名またはパスワードの一括変更を行うことができます。 |
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ログ コマンド(ca_log)を使用して、Arcserve Backup ログを表示、パージ、クリア、および管理することができます。ca_log により、アクティビティ ログおよびジョブ ログを表示できます。 |
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マージ マネージャ コマンド(ca_merge)を使用して、マージ ジョブを作成し、ジョブ キューにサブミットすることができます。データベース情報をバックアップ メディアから Arcserve Backup データベースにマージできます。 |
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メディア管理マネージャ コマンド(ca_mmo)を使用して、ボールト処理とレポートを制御およびモニタできます。 |
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Arcserve Hyper-V 環境設定ツールのユーティリティ コマンド(ca_msvmpopulatedb)は、お使いの Hyper-V システム上の仮想マシン(VM)に関する情報を Arcserve Backup データベースに入力するデータ収集ツールです。 |
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キュー マネージャ コマンド(ca_qmgr)を使用して、Arcserve Backup ジョブ キューにサブミットされたジョブをモニタおよび制御できます。これらのジョブ管理コマンドは、情報を取得したり、ジョブ キューの中のジョブを操作したりするのに使用します。 |
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データベース回復コマンド(ca_recoverdb)は、Arcserve Backup データベースが失われた場合に回復するための自己プロテクト機能です。 |
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レポート ライタ コマンド(CAreports)を使用して、[Arcserve Backup レポート ライタ ユーティリティ]ダイアログ ボックスにアクセスし、カスタマイズされた(事前定義済みおよびユーザ作成)レポートを作成できます。 |
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リストア マネージャ コマンド(ca_restore)を使用して、リストア ジョブを作成して Arcserve Backup ジョブ キューにサブミットし、関連するすべてのオプションを設定することができます。ca_restore コマンドのオプションおよびスイッチを使用することにより、グローバル オプションとフィルタの設定およびリストア ジョブのソースとデスティネーションの選択が可能になります。またリストア ジョブをすぐに実行するためのサブミットしたり、スケジュールされた時刻に実行されるようにサブミットしたりできます。 |
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スキャン マネージャ コマンド(ca_scan)を使用して、スキャン ジョブを作成し、ジョブ キューにサブミットすることができます。 |
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VMware VCB ユーティリティ コマンド(ca_vcbpopulatedb)は、バックアップ環境内の VMware ベースの VM に関する情報を Arcserve Backup データベースに提供するデータ収集ツールです。 |
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DumpDB ユーティリティは、セッション パスワードを Arcserve Backup データベースにインポートまたはデータベースからエクスポートするために使用します。DumpDB ユーティリティは、セッション パスワードのみをダンプし、セッションに関する他の情報はエクスポートしません。 |
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IsSafe.bat ユーティリティを使用して、アクティブな Arcserve Backup プロセスがないか OS をチェックし、システムを安全にシャットダウンできるかどうかを判断することができます。 |
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mergecat |
マージ カタログ ユーティリティ(Mergecat.exe)を使用して、Arcserve Backup\temp ディレクトリに残っているすべての .cat ファイルに対して手動でマージを行うことができます。 |
MergeOLF ユーティリティを使用して、ライセンスを 1 つの Arcserve システムから別の Arcserve システムに移動できます。 |
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pfc |
プレフライト チェックリスト ユーティリティ コマンド(pfc)を使用して、Arcserve Backup サーバおよびエージェントに対してバイタル チェックを実行し、バックアップ ジョブの失敗の原因となる可能性のある条件を検出できます。 |
テープ比較コマンド(tapecomp)を使用して、メディアとメディアを比較することができます。このユーティリティは、Arcserve Backup で生成されたメディアでのみ使用でき、Arcserve Backup ホーム ディレクトリで使用する必要があります。 |
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テープ コピー コマンド(tapecopy)を使用して、データを 1 つのメディアから別のメディアに素早くコピーすることができます。これらのメディアは同様の種類である必要はありません。 |
ジョブ スケジューラ ウィザードを使用したジョブのサブミット
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